いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 岩手 まめぶ汁

2023-12-30 11:10:39 | 郷土料理

 「まめぶ汁」

 主な伝承地域 久慈市山形町

 主な使用食材 小麦粉、くるみ、にんじん、ごぼうなど身近な野菜、焼き豆腐、かんぴょう、醤油

 歴史・由来・関連行事
 「まめぶ汁」とは煮干しや昆布だしが利いた醤油系の汁に、身近な野菜や焼き豆腐などの具と、くるみの入った小麦粉の団子「まめぶ」を入れて煮込んだ久慈市山形町(旧山形村)の郷土料理。
 凶作が続いた江戸時代に、「ハレの食事」の麺類に代わる代用食として、小麦粉にくるみの実を包んだ団子を食べていたのではないかと言われる。名前の由来は、「豆粒大である」ことや「まり麩(ふ)に似ている」からという説や、「忠実忠実(まめまめ)しく健康で達者に暮らすという願いを込めてつけられた」という説がある。
 地域や家庭により入れる野菜などは異なるが、煮干しと昆布でだしをとること、醤油味であること、団子にくるみを入れることは共通している。団子に黒砂糖を入れることもあり、汁の塩気と黒砂糖の甘みが同時に楽しめる独自の味である。

 食習の機会や時季
 冠婚葬祭やお正月などの行事食として主に家庭で食される。慶事の際は団子を大きくし、弔事の際は小さくするともいわれる。現在でも冬になると家庭で食されている。

 飲食方法
 煮干しや昆布でとっただしに、野菜や焼き豆腐、かんぴょうなどの具と、くるみを入れた小麦粉でつくった団子を入れて煮込む。地域により、団子の中身がくるみと黒砂糖、またはくるみだけであったり、汁にとろみがあったりと違いがある。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」でも紹介され、観光客にも人気。久慈市内で食べられる店舗が増え、調理済みの具材とだしがセットになった手作りセットも販売されている。地元の学校の給食でも、郷土料理を知る機会として食されている。岩手県は郷土料理を伝承する人や団体を「岩手県食の匠」として認定しており、「まめぶ汁」についても「岩手県食の匠」がいる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/28_3_iwate.html より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<おせち> 千葉 はばのり-はば雑煮

2023-12-30 10:53:45 | おせち

 「はばのり-はば雑煮」

 主な伝承地域 上総地域、特に山武郡

 主な使用食材 餅、はばのり、青のり、カツオ節

 歴史・由来・関連行事
 はばとは房州産の海藻を干した「はばのり」のこと。(「はばのり」は秋に遊走子が岩などに着床し、晩秋に発芽、冬から春にかけて生育し、長さ15~25cm、幅1.5~5cmくらいの緑色を帯びた黄褐色から赤褐色のへら型の海藻になり、冬から春にかけて採集。2cmくらいに刻んで簀の子に並べ、天日で乾燥させたもの)元々アサクサノリの代用品として食べられていたが、その不恰好な外見もあってほとんどが地元の漁師によって消費された。そのため市場にはほとんど出回ることもなく、ご当地食材になった。この「はばのり」を入れた「はば雑煮」を年の初めに食べると、「1年中幅を利かすことができる」と縁起がよいと、地元の正月料理になる。
※「はばのり」は房総半島南部の鴨川市や南房総市などが産地だが、産地から離れた九十九里地域(山武郡市)や市原市で雑煮に用いられている。
※北総台地の一部(成田市や佐倉市)ではハバノリではなく、大根の葉を干した「干葉(ひば)」をふりかける家庭もある。

 食習の機会や時季
 年の初め、お正月。

 飲食方法
 家庭で正月に食べる。焼いたりゆでたりした餅をお椀に盛り、汁をかけ、はばのり、青のり、カツオ節を混ぜたものをたっぷりかけていただく。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 千葉県が郷土料理をPRするため、ホテルや飲食店で提供しやすい料理を紹介するパンフレットを作成。(県内で郷土料理を手軽に楽しめる場を増やし、食に関心の高い観光客を呼び込む考え)「はば雑煮」も提案に含まれる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/haba_zouni_chiba.html より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イッピンNHK 「多彩な技巧 新たなきらめき~愛知 ガラス製品~」

2023-12-30 08:35:05 | イッピンNHK

 第251回 2020年4月14日 「多彩な技巧 新たなきらめき~愛知 ガラス製品~」リサーチャー: 藤澤恵麻

 番組内容
 「瀬戸焼」など、焼き物で有名な愛知県。その焼き物の町で今、様々なガラス製品が誕生している。例えば、全体を網の目のように六角形の模様が取り囲んだグラス。細かいパーツを編み物のように組み合わせて作られたものだ。そして、大昔の「土器」ように見える不思議な質感のランプシェード。明かりをともすとガラスとは思えない温かな光を放つ。さらに、草花をモチーフにした曲線が美しい切子ガラス。藤澤恵麻がリサーチする。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A202004141930001301000 より

 

 瀬戸市は、「ガラス」の主原料である「珪砂」(けいしゃ)の全国一の産地です。
 「珪砂」を精製し、その後、1700度以上の高温でドロドロに溶かし、必要な形に成型すると「ガラス」になります。

 最近の全国シェアは40%前後ですが、最盛期の昭和40年代には70%前後あったそうです。
 資源の少ない日本の中である程度、国内で賄える原料であると言えます。
 
 瀬戸の「珪砂」は全国のガラス工業で使用されています。
 そして瀬戸市でも様々なガラス製品が作られています。
 
 
 1.「瀬戸切子」(切子作家・左口 学さん)

 「切子」(きりこ)とは、ガラスの表面を彫り込んで細工するカッティングの技法、及び、その技法で装飾されたガラスの器のことを言います。
 代表的な日本の代表的な切子の工芸品の種類としては、「江戸切子」と「薩摩切子」があります。
 
 名古屋市生まれの左口学(さぐち まなぶ)さんは、「薩摩切子」が有名な鹿児島に住んでいた祖父母の影響で、小さい頃から切子や吹きガラスの工場をよく見学していました。
 東京ガラス国際学院・基礎科卒業をして作家活動を経た後、「瀬戸市新世紀工芸館」の研修生として瀬戸へ。
 現在は独立して、形成から削りまで一貫して行なっています。

 左口さんが作る作品「瀬戸切子」(せときりこ)は、淡い色や二色三色使い、草花をモチーフにした曲線が美しい切子ガラスです。
 色によって硬さが異なるガラスは、異なる色を組み合わせて形を整えるのが難しいのですが、左口さんは試行錯誤により2〜3色のグラデーションを実現させることに成功。
 多彩なガラスが光を受けて、優美な輝きを放っています。
 
 また左口さんは、ドット柄や唐草紋、唐花紋、ダマスク紋、アラベスク紋など、左右対称に滑らかに削ることが難しい、敢えて高度な技術がいる曲線文様にこだわって、器やコップを制作しています。

 瀬戸切子 愛知県瀬戸市品野町4丁目599

 

 2.ガラス作家・吉村桂子さん(glass studio Katsura)

 吉村桂子さんは、富山ガラス造形研究所の造形科を卒業され、現在は愛知にて活動されている女性ガラス作家さんです。
 
 「色」を楽しむことを大事にしている吉村桂子さんが作るのは、カラフルで温かみのあるおしゃれなガラスの製品です。
 代表作は、洗練された色調のモザイクガラス「Iroami」(イロアミ)や全く異なる模様のガラスをランダムに繋ぎ合わせた「Tsugihagi」(ツギハギ)です。
 
 他にも、お花のような星のような様々な模様が彩り豊かに施された色の刺し子「Irosashi」(イロサシ)や「Iroe」(色絵)、「Mebuki」(芽吹き)があります。

 番組では、「Iroami」(イロアミ)シリーズの六角形を組み合わせた模様のグラスを制作する様子が紹介されました。
 
 吉村さんは、「ムリーニ」と呼ばれるヴェネチアングラスの技法で、金太郎飴状の長いガラス棒作成し、それを細かいパーツに輪切りし、最後にそれらを敷き詰めて一連の模様を表現する技法で制作されています。
 
 まずは透明のガラスに色を付けてから細長く伸ばして棒を作り、それをカットして丸いパーツを作ります。
 色のバランスを考えながら丸いパーツを1つずつ並べ、炉に入れて柔らかくして押し付けていくと、熱せられたパーツは互いに隙間を埋めようとして広がり、六角形になります。
 ただここで作業を急ぎ過ぎて熱を加え過ぎると形が崩れてしまう、手間暇の掛かる手法です。
 ガラスの粒が溶けてくっついて板になったらそれを巻き取って、吹きの作業に入ります。
 そんないくつもの工程を経て、やっとこのグラスは生まれます。
 そのため、1日で10個の作品を作るのがやっとなのだそうです。

 それでも、吉村さんは「出来上がったものに自分も元気づけられる。
 苦しみながら作ると思うんですけど、続けていきたい」とおっしゃていらっしゃいました。
 
 なお、吉村さんの作ったグラスの下の部分には、工房名に因んで「Katsura」の銘が入っています。

*https://omotedana.hatenablog.com/entry/Ippin/Aichi/glass より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<異名-人物> ラ・イル

2023-12-30 08:19:21 | 異名

 「ラ・イル エティエンヌ・ド・ヴィニョル」

 (1390〜1443)フランス

 ジャンヌ・ダルクの戦友で知られる人物です。ラ・イルは「憤怒「癇癪持ち」と言う意味みたいです。

*https://www.chickennoneta.com/entry/%E7%95%B0%E5%90%8D%E3%81%A8%E8%8B%B1%E9%9B%84#%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%8C%E3%83%89%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%A7%E3%83%AB より

 ラ・イル(La Hire)ことエティエンヌ・ド・ヴィニョル(Étienne de Vignolles, 1390年頃 - 1443年1月11日)は、フランスの軍人。百年戦争後期で活躍した人物で、ジャンヌ・ダルクの戦友であったことでも知られる。

 古仏語で「憤怒」を意味する「ラ・イル」のあだ名は、彼が粗暴で怒りっぽい性格であったことに由来する。今日のフランス語でも「癇癪持ち」を意味する語として残っている。

*Wikipedia より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<料理用語-和食> 覚弥和え

2023-12-30 08:13:48 | 料理用語

 「覚弥和え」

 酸味の出た古漬けを塩抜きして細く刻み、酒、醤油、針生姜で和えたもの。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/5_F/012.html より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 香川 讃岐白瓜

2023-12-30 08:07:07 | 伝統野菜

 「讃岐白瓜-さぬきしろうり」

 【生産地】高松市川添地区

 【特徴】果皮は淡緑色で、ツヤがある。完熟すると果皮は真っ白になる。形状は太さがあり直径3~7㎝の円筒形。長さは23㎝ほど。

 【食味】

 【料理】浅漬けに最適。酢もの、和え物、スープなど

 【来歴】白瓜の原産地は、インドや中国南部とされる。日本には、奈良時代に伝来しており、平安時代の『延喜式(えんぎしき)』や『和名抄(わみょうしょう)』という古い書物に記述が残っている。その頃から奈良では漬物にしており、「奈良漬」の主要野菜とされる。江戸時代から明治時代にかけて全国的に栽培面積が広がった。香川でも明治時代から栽培が盛んになり、漬物品種として京阪神に出荷されていた。香川県の讃岐白瓜は、長野県の沼目白瓜(ぬまめしろうり)、鹿児島県の隼人瓜(はやとうり)と並んで、その土地の伝統野菜として名産品であるが、現在の栽培面積はごく僅かである。

 【時期】7月中旬~9月中旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d37-%e9%a6%99%e5%b7%9d%e7%9c%8c/#i-10 より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<慣用句・諺> 雪駄の裏に灸 など

2023-12-30 08:02:24 | 慣用句・諺

 「雪駄の裏に灸」

 長居の客を早く帰らせるまじない。ほうきを逆さに立てるなどの類。

 

 「雪駄の土用干し」

 雪駄を干すと反り返るところから、反っくり返り、いばって大道を歩き回る者をあざけっていう語。

 

 「雪中の筍」

 《中国、三国時代の呉の孟宗が冬に竹林で母の好物の竹の子を手に入れたという故事から》得がたいものを手に入れることのたとえ。また、孝心の深いことのたとえ。

 

 「雪隠で饅頭」

 空腹を満たすのに場所をかまわないことのたとえ。また、人に隠れてひっそりと自分だけいい思いをすることのたとえ。

 

 「雪隠の火事」

 「やけくそ」をしゃれていったもの。

 

*goo辞書 より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<難読漢字-魚へん> 鯰

2023-12-30 07:42:14 | 難読漢字

 「鯰 なまず」

 ナマズ(鯰、鮎、魸、鮀、学名 Silurus asotus)は、ナマズ目ナマズ科に属する硬骨魚類の1種。

 日本・中国・朝鮮半島・台湾など、東アジアの河川や湖沼に生息する肉食性の淡水魚である。

 別名としてマナマズ、琵琶湖周辺地域での地方名としてヘコキとも呼ばれる。2005年に特定外来生物に指定されたアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)と区別して、ニホンナマズと呼ばれることもある。以降本種を「マナマズ」と表記する。

*Wikipedia より

 ナマズの語源・由来
 ナマズの「ナマ」は、鱗がなく滑らかな魚であることから、「ナメクジ」の「ナメ」と同じく「滑らか」の意味。
「ず(歴史的仮名遣いは「づ」)」は、川や沼の泥底にすむことから、「どじょう」の「ど」と同じく「泥」や「土」の意味。
 つまり、ナマズは「滑らかな泥魚」の意味から付けられた名前と考えられる。

 古くから、大きなナマズが地中であばれるために地震が起こるという俗信があり、「地震」を「ナマズ」と言うこともある。
 中国ではナマズを「魚」+「占(粘りつく)」で「鮎」と書くが、日本では「アユ」にこの漢字が使われ、ナマズは「ねばる」の意味から「念」が当てられて「鯰」と書く。
 現在では、中国でも「鯰」が使われる。

*https://gogen-yurai.jp/namazu/ より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<国産ワイナリー> TSUNO WINE

2023-12-30 07:29:09 | 国産ワイナリー

 「(株)都農ワイン/TSUNO WINE」

 尾鈴連山と日向灘が出会う地、都農。この土地が秘める「未知の力」を信じたひとりの若者によって、尾鈴ぶどうの物語りは始まる。
 雨の多い都農で果樹栽培は不可能・・・誰もがそう思い込んでいた。雑木林を開墾し、苗を育て、ついには屋敷田にも植栽。「田んぼに木を植えるなんて・・・」周囲の非難を受けながらも研鑚に研鑚を重ねた。
 かくして、ひとりの夢がみんなの夢にとつながっていく。雨、蔓割病、台風、塩害と戦いながら1本の苗と1本の台木から尾鈴ぶどうを誕生させた伝説の人。その志を継いで、都農は新たな夢を紡ぎ続けてきた。県下有数のぶどうの里から、ワインの里へ。そして固有のカルチャーを発信する町へ。
 みんなの夢がいま、ハーモニーを奏で始める。

 (株)都農ワイン/TSUNO WINE 宮崎県児湯郡都農町川北14609-20

*https://www.winery.or.jp/winery-map/2613/ より

 商品リスト

サニールージュ 2023

フルーティーな甘い香りと口当たりの柔らかい味わい

サニールージュは、都農町で力を入れている新しいブドウ品種。種がなく、甘くて食べやすいのが特徴です。そのサニールージュを使って、白ワインを造りました。
ブドウの特徴が楽しめるよう、良質な果汁を特別な酵母で低温発酵させました。
華やかな甘い香りが楽しめます。

ビジュノワール プライベートリザーブ 2022

都農の黒い宝石、ビジュノワール。
濃い色調としっかりとしたタンニンが魅力。
力強さと緻密な味わいを兼ね備えた赤ワイン。

色が濃く、タンニンの豊富な品種を探して出会ったブドウ品種、ビジュノワール。
「Bijou」は、フランス語で宝石、「Noir」は、黒を意味しており、「黒い宝石」という名前になります。
甲州三尺×メルローにマルベックをかけ合わせた、国内交配品種。
熟期が早く、台風シーズン前に収穫でき、都農に適しています。
黒みを帯びたルビー色をしていて、プラムや黒いベリー系の香り、骨格のしっかりとしたタンニンと果実味が楽しめ、肉料理との相性も抜群です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<大阪-観光> 滝畑四十八滝

2023-12-30 07:13:58 | 観光

 「滝畑四十八滝」

 滝畑四十八滝(たきはたしじゅうはちたき)は、大阪府河内長野市滝畑にある渓谷、滝。大和川の支流である石川にあり、その上流の渓谷にある一連の滝の総称である。

 岩湧山、和泉山脈の南葛城山など標高900メートル前後の山を源としている河川の渓谷は、急峻な岩肌を流れ落ちる滝が多く点在する。これらが、滝畑地区に多く見られるため滝畑四十八滝と呼ばれている。また、観光地開発などが行われなかったため、周辺環境の保存状態が良く、秘境として知られている。奥河内の観光地の一つ。

 下流には滝畑ダムがあり、合わせて大阪みどりの百選に選定されている。また、その周辺ではバーベキュー場などがある。

*Wikipedia より

 南海または近鉄の河内長野駅から滝畑ダム行きバスで終点下車、徒歩約15分。和歌山県との境に近い河内長野市の山間部、岩湧山と槇尾山の登山口にあたる滝畑四十八滝は、紀伊山地から湧き出た水が光滝(こうたき)、大滝、御光滝、権現滝、稚児滝、荒滝など多数の滝となって次々と流れ落ちる景勝地。光滝寺の奥にあるキャンプ場から徒歩約5分で落差約9mある光滝に到着し、そこから徒歩約15分で荒滝、徒歩約30分で御光滝、更に約40分歩けば大滝に行き着くというぐあいに、手軽なハイキングコースとしても人気だ。川辺のアウトドアを楽しむ人も多い。緑が美しい滝畑ダムと滝畑四十八滝は、「大阪みどりの百選」のひとつに選ばれている。

*https://osaka-info.jp/spot/48-waterfalls-takihata/ より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする