いいもの見ぃ~つけた!

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< 郷土料理 > 青森 ミズとホヤの水物

2023-12-14 09:26:18 | 郷土料理

 「ミズとホヤの水物」

 

 主な伝承地域 津軽地方

 主な使用食材 ミズ、ホヤ

 歴史・由来・関連行事
 津軽地方の短い夏に、貴重な旬を味わう郷土料理で「ホヤミズ」ともよばれる。地元には「ホヤといったらミズ」という合言葉もあるほどこの二つは相性がよく、夏の食の代名詞的存在だ。ホヤとミズに、昆布だしを注いでさっと合わせるシンプルな料理だが、鮮度が命のホヤを美味しく食べるには地元へ出向くしかない。ホヤ独特の少しクセのある香りとクニュっとした食感に、ミズの爽やかさとシャキシャキ感、すべてをうまくまとめる昆布出汁の味わいが相乗効果を呼び、絶品である。

 食習の機会や時季
 夏には欠かせない家庭料理。苦味、塩味、甘味、酸味、旨味の「五味」すべてを持つというわれる濃厚なホヤの味わいに、青々とした爽やかさのミズが合わさる、大人の味。郷土料理として大々的に宣伝されないが、どの家庭でも気軽につくって食べるお惣菜である。青森県では天然ホヤの水揚げが多く、伝統的な「潜り漁」がおこなわれている。天然物はえぐみが少なく甘みが強いといわれ、疲労回復に効果的とされるグリコーゲンが豊富である。

 飲食方法
 ホヤは、オレンジ色でなんとも不思議な形をした握りこぶし大の食材で、その見た目から「海のパイナップル」ともよばれる。むき方にコツがあり、イボのあるこの外皮部分に包丁を入れて中の水を出し、うす黄色の身をとりだして食べる。流れ出た汁も香りが良いので捨てずに用いる。ミズは東北地方に多くみられる山菜で、春から秋口まで採れる。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 昔も今も家庭で気負いなく作れる日常食として伝わっている。居酒屋や小料理店でも夏の定番メニューとなっており、少しクセの強い味わいのため、子どもはあまり好まないことが多いが、老若男女問わずなじみ深い料理である。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/mizuto_hoyano_mizumono_aomori.html より

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<おせち> 岩手 サケ紅葉漬

2023-12-14 09:24:40 | おせち

 「サケ紅葉漬」(野田村)

 料理の紹介
 鮭の身と腹子を醤油漬けにした紅葉漬けは、その美しい色合いから紅葉に例えられた、三陸の正月には欠かせない郷土料理です。

 作り方 材料(5人分)
 生鮭(大きめのもの) 4分の1身
 腹子(生いくら) 100g
 酒 大さじ1
 みりん 大さじ1
 しょうゆ 大さじ1
 作り方
 1.鮭は頭と内臓を取り、三枚におろしたものの4分の1身を用意する。
 2.腹骨や小骨、皮を取り除く。
 3.刺身を引く様にして身を薄く切る。
 4.酒、みりん、しょうゆを鍋に入れ、煮切る程度に火を通す。
 5.ボウルに腹子を入れ、腹子が十分浸かる量の、海水程度の塩分濃度のぬるま湯を入れる。指を使って卵粒をほぐす。ほぐし終わったら一度ザルに上げ塩水を切り、ボウルに水を張って卵粒を入れる。軽くかき混ぜながら表皮の残骸を指で取り除き、米の研ぎ汁を流す要領で2~3回水を替えながら、残骸を除きザルに上げ水を切る。
 6.3、4、5を混ぜ合わせ、保存容器に入れ冷蔵で漬け込む。

 料理のポイント
 漬け込んですぐから食べられる。長期間漬け込むと、塩辛くなるので、早めに食べるか、薄味にして漬けるとよい。
 1週間程度は冷蔵で保存できる。
 処理済の生いくらを使用する際は工程5は省く。
 お好みで、食べる際にわさびやアボカドを加えてもよい。

*https://www.pref.iwate.jp/kenpoku/kuji_noukai/denshikan/1014889.html より

 

 岩手県 伝統的郷土料理


 鮭をつかった色鮮やかな郷土料理

 紅葉漬
 昔から豊富にとれる鮭を活用して、秋から冬にかけて作られてきた郷土料理。主に、正月料理として振る舞われていた。鮭の身といくら(はらこ)が入っているため、見た目が鮮やかな紅色であることから、紅葉漬と呼ばれる。

*https://kyoudo-ryouri.com/food/594.html より

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イッピンNHK 「曲げて削って 魅惑のカーブ~岐阜 飛騨の木工製品~」

2023-12-14 09:19:43 | イッピンNHK

 第235回 2019年10月15日 「曲げて削って 魅惑のカーブ~岐阜 飛騨の木工製品~」リサーチャー: 中山エミリ

 番組内容
 岐阜県の飛騨地方では、古くから曲面を生かした木工製品が作られてきた。圧力をかけて木を曲げていく技法や、繊細に削っていく方法などによって、カーブが印象的な製品が生み出されている。刀のさやをモチーフにしたペンケース。花のつぼみのような形のランプシェード。身体を優しく包み込むモダンな椅子。どれも試行錯誤を繰り返し、経験を積み重ねた職人技が描いた美しさ。飛騨の木工製品の魅力を中山エミリさんがリサーチする。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201910151930001301000 より

 

 1. TANTO:短刀(オークヴィレッジ)

 「なら材の村」という意味の「Oak Village」(オークヴィレッジ)は、昭和49(1974)年に、豊かなナラの木に囲まれた家具の特産地、飛騨高山で創業しました。

 丈夫で安心、安全にこだわり、家具や木のおもちゃから文具、食器・漆器、インテリア用品、アクセサリー等の木製品は全て国産の無垢材から作っています。
 時間をかけて育った木材を愛着ある製品にするために、持続可能なものづくりを行っています。

 「寄木の積木セット」や木琴「小さな森の合唱団」が人気。
 また、同社が運営する入場無料の「オークヴィレッジ森の博物館」では優れた工芸品を例に、それぞれの木の特徴が分かりやすく紹介されています。
 周辺の野外遊歩道も人気です。

 「TANTO:短刀」は「短刀」をモチーフとした木製ペンケースです。

 内ポケットやカバンにすっと入るコンパクトなサイズで流線型のデザインが特徴です。
 直線と曲線を用いて、木という素材の良さを生かした心地よい仕上がり!
 植物性オイルを塗布したナチュラル色で仕上げているので、使い込む程に味わい深い風合いへと変化します。

 内側にはペンが傷付かないよう革張りが施されています。
 「the Red Dot Award:Product Design 2014」を受賞しています。

 「レッドドットアワード」は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが1955年より選定を行っている国際的なデザイン賞で、「世界3大デザイン賞」として、世界でも権威ある賞の一つだそうです。

 オークヴィレッジは、立教大学の学生だった5人が、国産材を材料にした建築や木工製品を都会で販売することを生業としながら、自分達の森を持って木を育て、田畑で農業を行い、水もエネルギーも自分達で創り出すことを目標に、
移住先に選んだのが、岐阜県高山市に移住。

 木工を基礎から学ぶために全員で一年制の飛騨高等技能専門学校に入学し、刃の研ぎ方、工具づくり、機械の手入れを徹底的に学び、立ち上げた工房です。

 オークヴィレッジ 岐阜県高山市清見町牧ケ洞846

 

 2.「ひのきのあかり」(木工房 大噴火・清水丈雄さん)

 清水さんは木からランプシェードを製作していています。
 ひのきを1mmより更に薄く加工し、表面を鉋で仕上げているため、「ひのきのあかり」は 透明感のある暖かい光を放ってます。
 熱や紫外線に強いガラス塗料を滲み込ませてあるので高い耐久性があります。

 

 3.CHIC シック(柏木工株式会社)

 昭和18年創業の柏木工は飛騨高山の家具・キッチン・室内建具を製造販売するメーカーです。

 日本の復興が始まった初頭、最初の家具「南京椅子」を作り、焼け野原となった都心部で急増した屋台店や簡易店に
飛ぶように売れました。

 昭和27年にウィンザーチェアを作るようになると、本場アメリカに技術の高さを認められ、輸出を開始するなど順調な歩みを遂げてきました。
 平成10(1998)年には、初めてのグッドデザイン賞を受賞、その後も多くの賞を受賞しました。
 平成5(1993)年には、吹上御所へ家具を一式納品しました。

 現在、「日本の美飛騨デザイン」というテーマと五つの条文を掲げ、世界に向かって、日本を代表するデザインを発信しています。
 
 第一条「自然との共生」
 飛騨デザインは、自然との共生を考慮し、将来も持続可能なモノづくりのあり方を追求します。
 
 第二条「人がつくる」
 飛騨デザインは、人の手の技を尊重し、つくり手が喜びと誇りを感じられるモノを目指します。
 
 第三条「心の豊かさ」
 飛騨デザインは、世界の人々にこころの豊かさと、精神のやすらぎを与えるモノをつくります。
 
 第四条「伝統を生かす」
 飛騨デザインは、日本の伝統文化を尊重しながら、現代と未来の暮らしの中で、輝いて生き続けるモノをつくります。
 
 第五条「永続性」
 飛騨デザインは、長く使い続けられ、長くつくり続けられるデザインを目指します。
 
 「身体を優しく包み込むモダンな椅子」として紹介された「CHIC シック」は、日本らしい造形美にこだわり、
素材(ウォールナット)の美しさを際立たせることがコンセプトの椅子です。

 柏木工株式会社 岐阜県高山市上岡本町1丁目260番地

*https://omotedana.hatenablog.com/entry/Ippin/Gifu/hidakagu_2 より

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<異名-人物> 喜劇王

2023-12-14 09:03:42 | 異名

 「喜劇王 チャップリン」

 (1889〜1977)イギリス

 20世紀を代表する俳優で映画監督。「放浪紳士チャーリー」と言うキャラクターで有名になる喜劇映画の代表者となった。俳優だけではなく脚本、音楽と作品全体に関わるような完璧主義者だったらしい。エンターテイナーとしての影響力から政府からも警戒されていた。

*https://www.chickennoneta.com/entry/%E7%95%B0%E5%90%8D%E3%81%A8%E8%8B%B1%E9%9B%84#%E5%96%9C%E5%8A%87%E7%8E%8B%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3 より

 チャールズ・スペンサー・チャップリン(英: Sir Charles Spencer Chaplin, KBE、1889年4月16日 - 1977年12月25日)は、イギリス出身の映画俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサー、作曲家である。サイレント映画時代に名声を博したコメディアンで、山高帽に大きなドタ靴、ちょび髭にステッキという扮装のキャラクター「小さな放浪者」を通じて世界的な人気者になり、映画史の中で最も重要な人物のひとりと考えられている。ドタバタにペーソスを組み合わせた作風が特徴的で、作品の多くには自伝的要素や社会的及び政治的テーマが取り入れられている。チャップリンのキャリアは70年以上にわたるが、その間にさまざまな称賛と論争の対象となった。

 チャップリンの子供時代は貧困と苦難に満ちており、救貧院に何度も収容される生活を送った。やがて舞台俳優や芸人としてミュージック・ホールなどの舞台に立ち、19歳で名門のフレッド・カーノー劇団と契約した。そのアメリカ巡業中に映画業界からスカウトされ、1914年にキーストン社で映画デビューした。チャップリンはすぐに小さな放浪者を演じ始め、自分の映画を監督した。その後はエッサネイ社、ミューチュアル社、ファースト・ナショナル社と移籍を重ね、1919年にはユナイテッド・アーティスツを共同設立し、自分の映画を完全に管理できるようにした。1920年代に長編映画を作り始め、『キッド』(1921年)、『黄金狂時代』(1925年)、『街の灯』(1931年)、『モダン・タイムス』(1936年)などを発表した。『独裁者』(1940年)からはトーキーに完全移行したが、1940年代に私生活のスキャンダルと共産主義的傾向の疑いで非難され、人気は急速に低下した。1952年に『ライムライト』のプレミア上映のためロンドンへ渡航中、アメリカへの再入国許可を取り消され、それ以後は亡くなるまでスイスに定住した。しかし1972年の第44回アカデミー賞で「今世紀が生んだ芸術である映画の製作における計り知れない功績」により名誉賞を受賞、アメリカでの授賞式に招かれた。

*Wikipedia より

 映画黎明期に数々の傑作を作り、「世界の喜劇王」と呼ばれた。

 

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<料理用語-和食> 親子和え

2023-12-14 08:47:05 | 料理用語

 「親子和え」

 魚類の子(卵)と身を和えたもの。
 魚卵を酒・みりんなどで調味し卵黄を混ぜ衣にする。
 衣で昆布じめなどにした身と和える。
 身に直接まぶすやり方もあり、これは「子絡み」「子持ちなます」「子まぶし」などと言う。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/4_E/046.html より

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<伝統野菜> 山口 こっこう -追記あり-

2023-12-14 08:44:17 | 伝統野菜

 「こっこう」

 山口県の伝統野菜・果樹 上関町祝島の『こっこう』です。

 島サルナシの仲間で、キュウイを小型にしたような形ですが、果実の周りには毛が生えていません。

 サルナシには、第三の医学といわれている、ゲルマニュームが含まれています。

 この『こっこう』島から持ち出しても実がならないと言われています。
 まさに幻の果樹です。

 また、中国の秦の始皇帝が、紀元前257年に日本に除福(じょふく)を遣わし不老不死の果樹を探したという伝説も残っています。この果樹は日本除福の会の認定となっています。

*https://www.yg-life.net/dentouyasai/%E3%81%93%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%86-%E4%B8%8A%E9%96%A2%E7%94%BA%E7%A5%9D%E5%B3%B6-%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%8C%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C-%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E6%9E%9C%E6%A8%B9 より

 【生産地】上関町祝島(かみのせきちょういわいしま)

 【特徴】果樹。シマサルナシ(=ナシカズラ)の仲間で、キウイによく似て小型にしたような形状だが、果実の周りに毛は生えていない。

 【食味】サルナシには、第三の医学といわれている、ゲルマニウムが含まれているらしい。

 【料理】生食、ジャム、酢や焼酎などにつけて飲む

 【来歴】古来「こっこう」という果樹があり、その実は長寿の仙果といわれた。鹿児島県種子島(かごしまけんたねがしま)や紀伊半島(きいはんとう)南端の和歌山県(わかやまけん)東牟婁郡(ひがしむろぐん)串本町(くしもとちょう)大島(おおしま)でもシマサルナシを「こっこう」と呼んでいる。「こっこう」は、島から持ち出しても実がならないと言われている。また日持ちがしないことや市場に多く出回らない、まさに幻の果樹である。

 山口県の祝島には、不老長寿を求めた中国・秦(しん)の始皇帝(しこうてい)が、紀元前257年に日本に除福(じょふく)を遣(つか)わし、不老不死の果樹を探したという伝説も残っている。また、和歌山県の串本(くしもと)のすぐ近くにも同じく徐福の伝承を濃厚にもつ熊野新宮(くまのしんぐう)がある。

 【時期】8月下旬~9月上旬

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D35-%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%8C/#i-37 より

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<慣用句・諺> 生ある者は必ず死あり など

2023-12-14 08:37:44 | 慣用句・諺

 「生ある者は必ず死あり-せいあるものはかならずしあり」

 《「揚子法言」君子から》生命のあるものは、いつか必ず死ぬことになる。

 

 「精衛海を塡む-せいえいうみをうずむ」

 《「山海経 (せんがいきょう) 」北山より》できもしないことを計画して力を尽くし、むだな骨折りになることのたとえ。

 

 「西王母が桃-せいおうぼがもも」

 西王母が漢の武帝に与えたという、3000年に一度実がなる桃。めったに手に入らない珍しいもの、また、長寿のたとえ。

 

 「生活に追われる」

 財産や収入が少なく、生活するだけでも大変である。

 

 「精が出る」

 懸命に働く。仕事に励む。よく活動する。

 

*goo辞書 より

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<難読漢字-魚へん> 鯳

2023-12-14 08:30:48 | 難読漢字

 「鯳 すけとうだら」

 スケトウダラ (介党鱈、鯳、Theragra chalcogramma、英: Alaska pollock)は、タラ科に属する魚類。スケソウダラ(介宗鱈・助惣鱈)とも呼ばれる。北太平洋に広く分布するタラの一種で、重要な漁業資源となっている。

 名称
 一般にスケソあるいはスケソウとも呼ばれ、その名の由来には諸説がある。佐渡について書かれた史料、『秉穂録』によれば、佐渡にはスケトウという魚があり、漢字で「佐渡」と書く、と記述されており、佐渡を名前の由来とした魚だという。また、竹野肇の主張によれば、元々はスケソという名前であり、『助宗鱈』という字が当て字されたことに由来するという。『大言海』によれば、「鮭の鱈」が転訛して「スケタラ」となったのが名前の由来とされる。

 また、タラを漁獲するのには人手が必要であることから、漁に助っ人が必要なタラということで「助っ人ダラ」を由来とする説もあるが、この由来は「いささか穿った見方」だと指摘されている。

 地方によりさまざまな呼び名があり、新潟県でスケトウ・ナツトオダラ・ヨイダラ、富山県でキジダラ・キダラ・シラミダラ、島根県でスケドオなどと呼ばれるほか、中国語ではミンタイ(míngtài / 明太)/ ミンタイユィ(míngtàiyú / 明太魚)、朝鮮語ではミョンテ(명태 / 明太、myeongtae)、ロシア語ではミンターイ(минтай / mintaj / mintay)と呼ぶ。メンタイ・ミンタイという名称と「明太子(めんたいこ)」の名はここから来ている。また、2-3歳くらいの未成魚をピンスケ、ピンコ、それより小さいものをマゴスケ、くぎなどと呼び分けることもある。学名の Theragra chalcogramma は、「オットセイのえさとなる真鍮色の模様」という意味をもつ。

*Wikipedia より

 

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<国産ワイナリー> Natan葡萄酒醸造所

2023-12-14 08:09:32 | 国産ワイナリー

 「(有)WORLD COLLECTION/Natan葡萄酒醸造所」

 葡萄栽培が皆無だった地で2016年開墾から栽培を始め、2021年に県内初となるワイナリーを設立。​過去に「ワインは農作物だ」ということに感動した思いのまま、ワインづくりにおいても葡萄そのものの個性を活かすよう心がけている。日本人の食や文化に馴染みやすいワインを理想とし、無理なく付き合える存在になれるよう目指している。

 (有)WORLD COLLECTION/Natan葡萄酒醸造所 徳島県三好市池田町マチ2187-7

 商品リスト

HENMI(ヘンミ)

2016年徳島県で初めて植樹されたワイン用葡萄。
若く野性味溢れる口当たりにフレッシュな果実味がはじけ、インパクトを過ぎると、全体的に繊細な要素の集まりだということがよくわかるアフター。
野生酵母。無添加、無濾過。

renata(レナータ)

2018年より放棄されたデラウエア農地をワイン用に再生。
全房でじっくりと醸した果汁は、華やかで清涼感のある香りに柔らかな果実味、アフターにしっかりとタンニンを感じ、様々な表情をみせてくれます。
野生酵母。無添加、無濾過。

*https://www.winery.or.jp/winery-map/12880/ より

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<大阪-観光> 今宮戎神社

2023-12-14 07:54:08 | 観光

 「今宮戎神社」

 今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)は、大阪市浪速区にある神社。大阪七福神の恵比寿を祀る。商売繁盛の神様「えべっさん」として知られ、毎年1月9日から11日にかけて十日戎(とおかえびす)が開催される。地元では単に「戎神社」と言えば当社のことを指す。旧社格は郷社で、現在は神社本庁の別表神社。

 十日戎
 江戸時代中期から当社によって、十日戎が盛んになっていったとされる。延宝3年(1675年)の大坂案内「葦分舟」に、当社の十日戎が描かれている。

 福笹
 福笹は、神仏分離以前に建仁寺が鎮守の社とした京都ゑびす神社によって頒布が開始されたもので、「節目正しく真っ直ぐに伸び」「弾力があって折れない」「葉が落ちず常に青々と茂る」といった特徴から、家運隆昌・商売繁盛の縁起物となった。十日戎では、拝殿で福笹を授かり、御札と吉兆(きっちょう)と呼ばれる小宝を付ける風習が続いている。吉兆は、銭叺(ぜにかます)・銭袋・末広・小判・丁銀・烏帽子・臼・小槌・米俵・鯛等の縁起物から成り、十日戎の参拝者は有償で吉兆を自由に選べ、福むすめ(毎年選出)による飾りつけを授与される。

 また、金色をした人工の笹に最初から御札・吉兆などがついた金笹(きんささ)と称される授与品がある。

*Wikipedia より

 基本情報
 大阪の商売の神「えべっさん」として信仰を集める神社です。 推古天皇の時代に聖徳太子が四天王寺を建立した際、同地西方の鎮護神として 祀ったのが始まりとされています。祭神は天照皇大神・事代主命(戎さん) ・外三神で、戎さんはもともと漁業の守り神であり、古代にはこの辺りは 海岸沿いで、海・里・野の諸産物が物々交換される「市」が開かれ、 その市の守り神としてもこの戎さんが祀られていたそうです。 その後、福徳を授ける神、商業の繁栄を祈念する神としても篤く信仰される ようになりました。特に江戸時代になると、1月9・10・11日の三日間 にわたって「十日戎」の祭礼が開催され、宝恵籠の奉納も行われるように なりました。現在では、年の最初の祭りとして十日戎の3日間に 約100万人を超える参詣者が訪れ、神社から授与される小宝・「吉兆」 (きっちょう)を結んだ福笹を求め、活気にあふれます。

*https://osaka-info.jp/spot/imamiyaebisujinja/ より

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