「米沢織 ポケットチーフ」<山形県ふるさと工芸品>
絹糸のみ使用し、染から織まで一貫性ある製法でつくる米沢織。絹の滑らかな風合いと素材本来が放つ光沢、やわらかな色が特徴です。本商品は日本の桜をあしらった東京2020公式ライセンス商品のオリジナルの高級感あるデザインとなっております。
※商品の色、質感等は実際の色と異なって見える場合があります。予めご了承ください。
※絹100%の素材のため、お取り扱いは丁寧にお願いします。
※お手入れは、ドライクリーニングでお願いします。
素材:絹
サイズ:W30×H30cm
製造国:日本
予約商品
「米沢織」とは
歴史と概要
日本有数の絹織物産地は、時代を経て
和装・洋装の総合織物産地へ
米沢織は、米沢藩第9代藩主上杉鷹山の国おこし策のひとつだった青苧(あおそ)の縮織(ちぢみおり)から始まりました。その後、領内で養蚕から織までを行う絹織物産地に転換。紅花や紫紺(しこん)などの植物染料を使った、やわらかな風合いの先染織物が確立し、江戸後期には全国に知られる一大絹織物産地となりました。明治以降は時代の移り代わりとともにレーヨンなどの化学繊維品も発達し、現在は呉服、服地の総合的な織物産地となっています。
米沢織の反物の写真技法と特色
伝統的な草木染による手織紬は
「置賜紬」として国の伝統的工芸品に指定
米沢繊維協議会加盟数は68社。作業工程ごとに分業体制で行っています。また、いち早く婦人服地の分野で技術開発をしてきた米沢織は、イタリアのコモに匹敵する世界一の織技術をもち、袴地の生産高も日本一。その一方で、伝統的な草木染による手織技術は、染織作家たちによって大切に継承され、「置賜(おいたま)紬」として国の伝統的工芸品指定を受けています。
*https://yamagata-furusato-kougei.jp/detail/01-04.html より
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