「金魚ちょうちん」 <山口県代表的民芸品>
青森県の「金魚ねぷた」からヒントを得て生まれた金魚ちょうちんはパッチリとした愛くるしい顔が特徴です。通常は赤い金魚ちょうちんですが、東京2020大会の藍色をモチーフに、特別な金魚ちょうちんを作り上げました。金色の装飾があしらわれた気品ある金魚ちょうちんが2021年の夏を美しく彩ります。
※商品の色、質感等は実際の色と異なって見える場合があります。予めご了承ください。
※伝統工芸品コレクション商品はひとつひとつ作り手の手仕事によって手間暇をかけて制作しております。お手元に届く商品は、伝統工芸品ならではの個体差がございますので、地域独特の風土と共にお楽しみくださいませ。
※ろうそく等、火を使って灯りをともす仕様にはなっておりませんのでご注意ください。
素材:和紙、竹ひご、染料
サイズ:W18×H18×D50cm
製造国:日本
完売
「金魚ちょうちん」
金魚ちょうちんとは?
赤と白のすっきりした胴体に、パッチリと黒い目を開けたおどけた顔の金魚ちょうちん。割り竹で組んだ骨組みに和紙を貼り、赤と黒の染料で色付けして作られ、今では夏の風物詩として、白壁の町並みにも彩りそ添えています。大きなしっぽの赤い金魚は、どこかユーモラスで人々に愛されています。愛嬌あるその姿は、全国各地でも装飾されるなど、山口県の代表的な民芸品として成長し、お土産として、またインテリアとして多くの方々から好評です。
金魚ちょうちんの由来
幕末のころ、今からおよそ150年の昔、柳井の商人が子どものために青森県弘前市の「金魚ねぷた」にヒントを得、金魚をかたどり、伝統織物「柳井縞」の染料を用いて創始したと言われています。夏祭りを迎えると、子どもたちは浴衣を着てこのちょうちんに火を灯し、宵の町へと出かけていたそうです。土地の人々に親しまれ、受け継がれ、戦後独自の技法を加えて、今日の美しい金魚ちょうちんが完成しました。
*https://www.kawanokk.co.jp/kingyo/kingyo.html より
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