「はえぬき」
イネの品種のひとつ。1993年品種登録、登録番号 第3346号。山形県で作られた品種。
品種特性
ササニシキの後継品種を目指し、山形農業試験場庄内支場で「秋田31号(あきたこまち)」と「庄内29号」を掛け合わせ、1990年「山形45号」として誕生した。1991年、公募した名称を基に「はえぬき」と命名された(公募では「えりぬき」と「だんとつ」が選ばれ、最終的に「はえぬき」と「どまんなか」の2品種の名称に決まった)。良食味を持ち、冷害と倒伏に対し強い品種である。いもち耐病性は「やや弱」。
日本穀物検定協会が認定する食味ランキングにおいて山形内陸産はえぬきが14年連続、山形庄内産はえぬきが12年連続で特Aを認定されたことからもわかるように、味ではブランド米の魚沼産コシヒカリに全くひけをとらないが、山形県外での作付けがほとんどないため、味のわりに知名度が低く比較的安価で取引されている。冷めても味が落ちにくいことから、おにぎりや弁当用の炊飯米として向いているため弁当業者やコンビニエンスストアからの業務用米としての需要が高く、特にセブン-イレブンのおにぎりの多くに使われているのが山形県産はえぬきであると言われている。
*Wikipedia より
申し訳ないが「穀検」の食味ランキングは、私見だが「大雑把」すぎる評価である。だから「魚沼こし」に全くひけをとらないなどという表現は正確ではない(笑
お米のはえぬきは、山形県庄内平野にある山形県農業試験場庄内支場というところで、1992(平成4)年に開発された品種です。
米どころ山形県で生まれ育ったオリジナルの米、まさに生え抜きの米が大きく飛躍し続けることを願って名前をつけられました。
*農水省HP より
*農研機構HP より
当店では長年にわたり「庄内やわた産 トップブランド米はえぬき」を販売しております。
栽培から収穫までの間にも選別が行われ、厳しい基準をクリアしたお米だけが「トップブランド米はえぬき」として出荷されます。全国では庄内の生産者グループ以外では、地元「堺・大阪」と一部のグループだけが販売しています。
「はえぬき」も山形県あちこちで生産されていますが、このお米だけは格別のお米。
昨年も久々に視察に行ってきました。いずれ視察紀行を投稿します。
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