「箕面大滝」
箕面滝(みのおたき、みのおのたき、みのおだき)は、大阪府箕面市の明治の森箕面国定公園内にある滝である。箕面大滝ともいう。日本の滝百選の一つに選定されている。
概要
古くは修験道の道場であった。「箕面」の名は、木々の間から流れ落ちる姿が蓑に似ていることから付けられた、もしくは周辺に「尾」のつく地名が多いことから水尾から転じたとも言われている。
年間200万人以上の観光客が訪れる箕面公園は紅葉の名所であり、秋には特に多くの人で賑わう。
阪急箕面駅から2.8kmの比較的緩やかな道のりであり、滝の間近には大日駐車場(2013年〈平成25年〉4月より一部期間有料化)が存在するためにアクセスは非常に良いが、季節によっては週末を中心に大変混雑する。周辺にはニホンザルが頻繁に出現し、サルに襲われ骨折した観光客が市に賠償を求める訴訟を起こしたこともある。 その後猿を自然にかえす試みにより現在は滝道で猿に遭遇する事は滅多になくなった。
*Wikipedia より
「箕面の滝」として、府民には昔から知られている。
ただ昭和の頃は、遠足などで行く機会があり、度々出没する猿にお弁当が狙われた。安全面を考え敬遠されることとなったが、今では猿を見かけることは少ないらしい。
「箕面の銘菓 もみじの天ぷら」
もみじの天ぷらができるまで
箕面の銘菓 もみじの天ぷらができるまで
受け継がれる伝統の職人技
良質の小麦粉に白ごまと砂糖を加えた衣を、上質の菜種油で揚げた「もみじのてんぷら」は、カリッと香ばしくてほんのり甘い、どこか懐かしい味のする揚げお菓子です。老若男女問わず喜ばれ、お土産にもぴったりです。ここでは、天ぷらの作り方をご紹介します。
STEP1 収穫
紅葉が真っ盛りの11月中旬~12月初旬に大切に収穫されます。
・天ぷらの材料になるもみじは、一行寺楓という種類の木で、箕面の山に自生している、いろはもみじが使われているわけではありません。
STEP2 塩漬け
収穫後、丁寧に水洗いをします。その後すぐに塩漬けをしないと変色してしまいます。
・しっかりアクや葉の葉脈をキレイに取らなければ、おいしいもみじの天ぷらはできません。
STEP3 塩抜き
1枚ずつ、形のよいきれいな葉を選別し、水に漬けて塩抜きをします。
・塩をしっかり抜かないと、ふっくらとしたもみじの天ぷらはできません。
・選別をすると、2~3割は葉の汚れや、虫食いなどで使えません。
STEP4 揚げる
衣は、小麦粉・水・砂糖・ゴマととてもシンプルですが、各店分量は秘伝です。
店によっては砂糖の分量を抑えたり多目にしたり、白砂糖やざらめを使ったりと店の味のだしどころです。
砂糖の量が多いと焦げやすくなるので、きれいに揚げるには長年の経験が活きます。
1枚ずつ丁寧に揚げます。
・もみじの葉の形にきれいに揚げるにも、職人の技術がいります。
揚がると、しっかり油をきります。
・揚げたても美味しいですが、油が切れた方が味が馴染んで美味しいです。
もみじの天ぷらは一枚一枚、20分もの時間をかけて手で揚げられています。手間暇かけて作られるこれぞ箕面の銘菓です。
おまけ
もみじの天ぷらの歴史
約1300年前、箕面山で修業していた役行者(えんのぎょうじゃ)が、滝に映えたもみじの美しさを賞賛して、自然の風味を生かした天ぷらを作り、修験道場を訪れる旅人に供したことに始まると言われています。
*https://minohkankou.net/eatshopping/shopping/momijitempra/ より
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