「062 デザートカップ、グラス」
豊平硝子は、昭和40年代後半にいち早く民芸ガラスの制作を始められました。
現在でも有名な硝子作家である3代目社長の巳亦敬一さん指導の下、数多くのガラス作家がここで修行を積み独立されています。
作品は、昔ながらの吹き硝子が中心で一点一点手作りされています。
前回入荷したときに私も個人的にワイングラスを購入して現在自宅で使っています。
手作りならではのあたたかみが感じられてとても気にいっています。
私の力不足で全く伝わっていないと思いますが、無色透明ではなく、淡い生成りのような上品な色合いをしています。
*http://blog.utsuwaya-urano.com/?eid=893 より
豊平硝子 巳亦敬一
昭和初期に製造した豊平硝子の金魚鉢、水盤などの宙吹法を用いて乳白色の硝子を使い、自然の色やかたちをモチーフに日々の暮らしの中で使える器を製作している
個展を中心に活動中
*https://artpark.or.jp/vest-pocket/exhibiting-artists/keiichi_mimata_2021summer/ より
「推薦コメント」
私が「和のグラス」と呼ぶのは巳亦さんのグラスだけ。グラスは西洋のイメージが強いかもしれませんが、彼のグラスは懐かしい日本を感じさせるのです。これは作家の繊細な感性によるものだと思います。ほかの器とも調和します。-祥見知生-
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