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<伝統野菜> 山口 彦島夏播甘藍 -追記あり-

2023-11-24 08:04:08 | 伝統野菜

 「彦島夏播甘藍-ひこしまなつまきかんらん」

 幻のキャベツ
 甘藍って懐かしい響きがありますよね、昔しは、キャベツのことカンランっていってますた。
 彦島夏播甘藍は、下関市彦島の植田省己氏らによってが育成されたもので『野崎甘藍』と『黄葉サクセッション』との交雑よってできたものです。
 葉は薄く、2kg程度の重さで球のしまりが良く、葉が柔らかいのが特徴です。
 球の形ができてから中が充実する特徴を持っています。このため、収穫時期が早いと球が軽く感じられます。
 寒さには弱いく、寒さに遭うと葉が紫色にたってしまいます。
 葉がとっても柔らかいので、千切りなど生食に適していて、甘みが強くサラダなどにも適します。

 種まきは、7月下旬から8月上旬で、8月下旬から9月上旬にて定食し、11月下旬から1月に収穫します。

*https://www.yg-life.net/dentouyasai/%E5%BD%A6%E5%B3%B6%E5%A4%8F%E6%92%AD%E7%94%98%E8%97%8D より

 【生産地】下関市彦島地区(ひこしまちく)、内日地区(うついちく)

 【特徴】葉は、濃い緑色で、独特の縮れが入った縮緬が多い。葉柄は白く幅が広い。半結球。葉色の濃い系統(晩生)と淡い系統(早生)がある。

 【食味】白菜(はくさい)より硬く、高菜(たかな)より柔らかく、歯切れがよい。

 【料理】漬物に用いられるが、油との相性が良く炒め物にも適する。炒め物、混ぜご飯の具、中華風あんかけ、漬物など

 【来歴】「下関の彦島で農家が代々栽培してきた」という説と「長崎白菜から改良された」という説がある。明治時代末期から昭和30年代まで彦島地区で盛んに栽培されていた。栽培は一旦、途絶えたものの、近年、内日地区で復活している。

 【時期】12月上旬~中旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d35-%e5%b1%b1%e5%8f%a3%e7%9c%8c/#i-30 より


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