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<3月に植える野菜-家庭菜園> ホウレンソウ

2023-03-16 07:37:13 | 家庭菜園

 「ホウレンソウ [種まき]」

 栽培難易度  (ふつう)
 種まき時期 3月中旬~5月中旬、9月上旬~10月中旬
 収穫時期 5月~6月、10月~12月

 ホウレンソウの育て方(1) 土作り
 畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を150g/m²散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。

 1週間前になったら、元肥として、牛糞堆肥3L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²を均一に施して、土とよく混ぜ、高さ10cmの畝を立てる(全面施肥)。

 ホウレンソウは酸性土壌に特に弱い野菜なので、栽培前に苦土石灰を他の野菜のときより多めに散布し、土壌の酸度調整をしておく。酸性土壌のまま栽培すると、葉が黄変して成長がとまる。

 ホウレンソウの育て方(2) 種まき
 ホウレンソウの種まき時期は3月中旬から5月中旬(春まき)と9月上旬から10月中旬(秋まき)。

 種は条間15~20cmですじまきにする。本葉が出たら順次間引いて、本葉4~5枚で株間5~6cmにする。発芽には1週間程度かかる。

 マルチを使用するときは、15x15cm間隔で穴のあいている穴あきマルチを使用し、1穴に4~5粒ずつ点まきして、間引かずにそのまま育てる。

 種は殻に覆われているので、半日ほど水につけて、催芽してからまくと早く発芽する。発芽しやすいように処理された、プライマックス種子(サカタのタネ)やネーキッド種子(タキイ)では催芽処理は不要。

 ホウレンソウは日が長くなると(昼の時間が長くなると)、とう立ちする。そのため、長日期にあたる春まきでは、春まきに適した、とう立ちしにくい品種を選ぶ。

 ホウレンソウには東洋種(種にトゲがある)と西洋種、これらをかけあわせた交配種がある。東洋種は比較的とう立ちしやすいので、春まきには使用しないで、秋まきに使用する。

 ホウレンソウは夜間照明(外灯など)のあたる場所で栽培すると、光に感応してとう立ちしやすくなる。夜間照明のあたる場所では栽培しないようにする。

*https://minonaru.net/post-1054/ より


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