「ひより-酒造好適米」
酒造好適米の品種のひとつ。宮城県の平塚静隆が1990年に育成、2000年に品種登録された。ササシグレと山田錦の交配種。個人登録の酒造好適米としては「亀粋(きっすい)」に次いで全国で2例目のもの。
*https://kotobank.jp/word/%E3%81%B2%E3%82%88%E3%82%8A-1708976 より
宮城県北東部に位置する石巻市は北上川の河口に位置するので、古くから仙台藩の米の積出港として知られています。そんな石巻市にはオリジナルの酒造好適米が存在します。
それが「ひより」です。
ひよりは、大吟醸専用の酒米として農家の方々が知恵と技術を結集させて完成した品種で、山田錦とササシグレの交配種であり、石巻市を中心に生産されている酒米です。平成16年に宮城県の酒造好適米として認可されて以降、需要が高まっています。
宮城県石巻市のブランド酒米「ひより」を100%楽しみたいという方は、新澤醸造店の「愛宕の松 純米大吟醸(ひより)」がオススメです。他の日本酒と比べて立香には派手さはありませんが、含香はバナナのような穏やかで優しく、飲み進めると徐々に香りや味わいが変化するため、飽きのこない日本酒となっています。
また、阿部勘酒造店の「阿部勘純米吟醸 ひより」は新澤醸造店とは違い、お米の強い旨味がしっかり感じられる日本酒となっておりますので、ご自身に合った日本酒を購入すると良いでしょう。
*日本酒のすすめHP より
*農研機構HP より
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