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<伝統野菜> 群馬 紅花いんげん

2021-11-25 07:45:52 | 伝統野菜

 「紅花いんげん」

 【生産地】

 【特徴】大粒で美しい外観、良食味で、高級感のある豆。子実の形は楕円体、種皮の地色は紫、斑紋の色は黒、斑紋の種類は偏斑紋・小、環色はなし、粒の大小は極大である。

 【食味】極大粒のため非常に見栄えが良く存在感があり、茹でるとほっくり感があり食べ応え抜群。主に高級甘納豆や煮豆の原料として利用される。煮豆のバリエーションとして、ブランデー風味、コーヒー風味、紅茶(アールグレイ)風味、黒砂糖風味があり、ドライフルーツと一緒に煮たシナモン風味などがある。粒の特徴を活かした蒸ようかんも高級感があり美味。

 【来歴】中南米を原産地とし、1663年にはヨーロッパに導入されたが、十分な結実をみなかったため鑑賞用が主だった。日本には徳川時代に伝来。当初の用途は鑑賞用だったが、昭和に入ってから、マルチ播種やパイプ支柱栽培での増収、さらに大型支柱栽培が普及し、栽培面積が増加していった。群馬県では1920年(大正9年)吾妻郡六合村入山大沢の大塚政美氏が北海道大和種苗よりベニバナインゲン12粒を購入し試作を始めた。

 【時期】10月下旬~11月中旬(乾燥させているため通年供給可)

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e2%80%9510-%e7%be%a4%e9%a6%ac/#i-23 より


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