「 402 銀座三河屋 煎酒」
煎酒とは!
日本酒に梅干と花がつおを入れ、ことことと煮詰めた江戸時代の食卓には欠かせなかった調味料です。
煎酒の作り方については1643年発行:日本最古の料理書といわれている『料理物語』に下記の通り記載されています。
「煎酒」は、鰹(削節)一升に梅干十五(か)二十入れ、古酒二升、水ちと、たまり入れ、一升に煎じ漉し、冷やしてよし。
銀座三河屋では紀州南高梅の質の良い梅酢を使用し、塩分は一般的な醤油よりも少ない、まろやかな調味料に仕立てました。かつお節の旨みと梅酢の酸味と塩気が、いろいろな料理に合います。
銀座三河屋の煎酒は、江戸料理の第一人者「福田 浩」氏のアドバイスを頂き、千葉県野田市の老舗醤油醸造会社「キノエネ醤油」と研究を重ね、復刻いたしました。
※保存料は使用しておりません。
※福田 浩氏:江戸料理の名店「大塚 なべ家」ご主人
株式会社 銀座三河屋 東京都中央区銀座8-8-18
多忙な現代人はヘルシーなライフスタイルへの憧れから日常の食生活見直しへの関心が強くなってきています。特に最近では自然食や伝統食といった、しっかり手間をかけたスローフード人気はひときわ高く、健康志向の方に積極的に取り入れられています。
創業元禄の時代から江戸とともに歴史を歩んだ「銀座・三河屋」は、日本の伝統食の原点としての江戸食、ヘルシーなスローフードとしての江戸の食に注目しました。
主食のご飯を中心に「ご飯」「味噌汁」「漬物」「常備菜」が伝統食卓の基本要素です。「銀座・三河屋」は、主食の白飯を旨く食するための逸品を吟味して揃え、江戸四季食風情の食生活文化を今日に伝える江戸食のセレクトショップを目指しております。
銀座三河屋 社長 神谷修
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