暮れも押し迫った今日23日、これまで幾多の名選手を生んだ「第36回山陽女子ロードレース」があった。ウオーキング中にナイスタイミングでこのロードレースに出会い、ハーフ・10㎞の7㎞地点で声援を送った。
この地点での通過順番は、今回の「ハーフの部」で惜しくも2着の⑳上原美幸は4番目、同3着の㉜一山麻緒は3番目、前年の覇者③小原怜は2番目と、いずれもトップ集団に。
ところがその時既に、前評判の高い①カミールブスコムがよもやのひざ痛のため棄権し、うなだれて歩道に座り込んでいる姿が痛々しかった。
続く「10㎞の部」で見事優勝した⑩フェリスタワンジュグは、この地点でもダントツのトップ通過。
くだんのカミールブスコム選手は、冷たい路上で救護車を待っていたが中々到着せず、とうとう30分足らず経て係員のバイクで搬送された。(お断り:facebookに同文掲載)

女子ロードレースらしく 鮮やかな赤色の制服に身を包んだ
岡山県警交通機動隊員2人が白バイで選手を先導

ハーフでのトップ集団

ハーフでのトップ集団

棄権して座り込む①カミールブスコム選手

棄権して座り込む①カミールブスコム選手

初挑戦の10㎞を独走状態で制した㊵シュル・ブロ選手

10㎞で日本人トップの2着になった⑰堀優花選手の走り
(7㎞地点でも二番手)

バイクで搬送される①カミールブスコム選手