てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

たびだちコンサート

2009-02-28 15:37:57 | 舞台、ライブ


















 小学5年の孫娘が活動している高島小学校管楽器クラブの「たびだち(卒業)コンサート」が同小学校体育館で開かれ、かみさんと二人で招かれた。
 孫娘は家でフルートを習っており、学校の管楽器クラブでのパートはパーカッションである。他の楽器を吹くとフルートが演奏できなくなるという。

 小学校のコンサートといえどもプログラムは盛沢山の第4部構成で、たっぷり2時間がかり。館内は応援の保護者や家族連れで溢れかえっていた。
 第2部では高島中学校吹奏楽部による素晴らしい演奏も披露された。またファミリー(保護者)バンドの「時の足音」と「サライ」も良かった。
 開演に先立ち校歌(冒頭の写真)が披露された。半世紀前に聞き覚えのある懐かしい歌である。開校137年の歴史を誇り、祖母の代から5代に亘り歌い継がれてきた。

 タクトを振る平島先生は、長男の大学の先輩で学生時代は同じように音楽活動(倅は軽音楽)をされたと聞くが、厳しくも温かくて丁寧な指導ぶりはつとに有名。

 プログラムには同管楽器クラブの20年度の15回に亘る活動報告が付記されていた。校長先生からは「他にやりたいことも我慢して毎週木曜日・土曜日の厳しい練習に励んできた成果をお聴き頂けると思う。みんな沢山のことを学んできた。寄せてくれた6年生のコメントに『心合わすことの素晴らしさ、やり遂げることの充実感を得た。』とある。心に秘めて素晴らしい旅立ちをしてくれるだろう。将来音楽に携わる子供も生まれるだろうな。」とはなむけの言葉が贈られた。
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SASの疑い薄れる?

2009-02-27 11:21:13 | 健康と医学
 昨夜の就寝23時から今朝の起床6時まで、7時間の睡眠状況を仔細に録音した。途中小用に4回起きる度に、録音スイッチを入れ直し、2時から4時半の2時間半だけ割愛したものの、後の4時間半の様子はばっちり録れた。勿論、ICレコーダーのVOR(自動音声録音)機能をoffにして。

 寝つきの良さにはほとほと感心した。安らかな寝息は、3分と経たないうちに軽快ないびきに変わる。これは小用に4回起きた後も同じ。

 突如いびきが止まったり、程度の軽重はあるものの、その間かすかに寝息はたてており、その後の呼吸の乱れもない。
 無呼吸数や低呼吸数と思しきものは、深夜0時~2時の時間帯に数回認められたが、SASに定義されているほどの重度の兆候はないようにも思える。ひとまずSASの疑いは少し薄れた。
 『SASは睡眠中酸素不足になりやすいため、日中の眠気や集中力不足に陥りやすい』といわれるが、そのような自覚症状も思い当たらない。
 ただ、素人判断は禁物なので、後日改めて専門の検査機関での適正な症状分析と診断を受け、先ずはいびきを改善(体重減量)しなければと考えている。

 それにしても自分のいびき音を4時間半に亘って再生してみて、改めて我ながらその酷さに驚いた。そのことを話すと、「ゆうべのいびきは小さいほうよ…」と、かみさんは事も無げに言う。よくぞ辛抱してくれているものだと感じ入った。

 ところで先日の小欄「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」に対し、ブログご近所のこんちゃんからコメントを頂いた。ご主人にもSASの兆候がおありのようで、「いびきが聞こえているときは良いのですが、止まると1・2・3・と秒を数えてしまいます。手で突いたり(時々足で)すると また呼吸が始まるのです。ちょっと心配です」に、とても他人事とは思えなかった。
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奇しき縁

2009-02-26 15:41:23 | ファミリー
 小欄「2007/1/8 家族の誕生日」で、我が家族の誕生日に関して一つのジンクスめいたものがあることを書いたが、更に面白い共通点というか、奇しき縁に気付いた。

 卑近でたわいない話で恐縮だが、私・長男・三男の三人の岳父には三つの共通点がある。
1.辰年の10月生まれ
2.血液型が同じO型
3.父親の縁が薄い

 更に奇しき縁がもう一つ加わる。私の父は、岳父の父(義祖父)の生まれ変わりである。つまり義祖父の没年月日こそは、父の誕生日であった。

 チベット仏教の教えによれば、すべての生きとし生けるものは“輪廻転生”すると考えられている。一時的に肉体は滅びても、魂は滅びることなく永遠に継続するとのことである。その信憑性について確認しておきたかったのだが、二人ともこの世にはいないのでその術がない。4月10日に予定している父の17回忌には尋ねてみたいと思う。

 折りしも、映画『おくりびと』がアカデミー賞を受賞した。いま人間の「死と生」に向かい合った映画や小説『悼む人』がベストセラーになるなど人々の共感を集めているが、興味深いテーマでもある。
 

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VOR機能

2009-02-26 10:46:06 | 暮らしと生活
 一昨日、小欄で書いた睡眠時無呼吸症候群(SAS)の続報。一度専門の検査機関を訪ねて適正な症状分析と診断、治療、予防などの対策を講じるつもりだが、手始めに昨夜手持ちのICレコーダーをセットして就寝した。

 夜中に小用に起きた際、再生してみると果せる哉、見事にいびきを捉えていた。起床して詳細をチェックすると、嬉しいことに全く“無呼吸”は見当たらず、やたら大きい音ながらリズミカルにいびきだけが響いている。

 しかし、よくよくチェックしてみると、ICレコーダーのVOR(自動音声録音)機能が働き、肝心の無呼吸(無音)時は録音が止まっていたようだ。VOR機能をoffにして今夜再挑戦と相成った。


VOR(自動音声録音)機能
 ある大きさ以上の音をマイクが拾うと自動的に録音が始まり、音が小さくなると録音が止まる。空録音の部分がなくなり、効率の良い録音をすることができる。
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)

2009-02-24 22:02:00 | 健康と医学
 「いびき」とくれば「歯ぎしり」同様、家族や友人から「うるさくて一緒には眠れない」と嫌われる代名詞でもある。私は時に自分のいびきの音で目が覚めることもあるほどで、特にアルコールが入った時は酷い。従って、グループ旅行で外泊の際には、人様に迷惑をかけてはならじと追加料金を払ってでも個室をとってもらうことにしている。

 そんないびきにもかかわらず、これまであまり気に掛けたことはなかったのだが、どうやらいびきをかくこと自体がれっきとした睡眠障害という病気の一種だと知った。更に先日来、もしや睡眠時無呼吸症候群(SAS)に陥っているのではとの疑念を抱いている。自分では全く知る由もなく、かみさんから指摘されて初めて、そうではないかと気付いた次第。

 SASの定義は「一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上おこる。または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる」とある。重度の症例では呼吸困難になり死を招くなど生存率が低下するそうだ。

 自分はそれほどではないと信じているのだが、もし本当にSASであれば厄介なことだと不安が過ぎる。軽症の場合は減量や生活習慣だけで症状が改善することもある。しかしある程度症状が進んでしまった場合は、ひどい眠気のために気力が低下し、減量や生活習慣改善にもなかなか前向きにとりくむことができないそうだ。
 こうした患者には、CPAPと呼ばれる治療器で、寝ているときに鼻にマスクを装着し、空気を送り込んで、気道を押し広げてのどの塞がりを防ぎ、睡眠時無呼吸を予防するとか。

 いずれにしても一度専門の検査機関を訪ねて、適正な症状分析と診断、治療、予防などの対策を講じなければと思っている。
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