てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

3年ぶりのドライブ

2016-08-31 20:27:00 | レジャー
 夏休みの締めくくりに、鳥取までドライブして来ました。義父の死後、義弟の入退院などで、迂闊に家を空けられず、実に3年ぶりの遠出となります。

 砂丘では台風の余波か、猛烈な風塵と砂塵嵐に煽られ、思わず目や耳を塞ぐ有様。楽しみにしていた二十世紀梨はまだハシリで、旬にはちょっと早過ぎました。

 こちら方面に出掛けたら、鶏肉の専門店として有名な中島ブロイラーは外せません。梨とともに手羽先、ローストチキンが孫子への格好の土産となりました。(お断り:facebookに同文掲載)


















1970年ごろの砂丘の雄姿

自然が織りなす不思議な造形美「風紋」
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野生児

2016-08-30 16:14:00 | 健康と医学
 病院帰りに義弟が立ち寄ってくれました。今日は白血球の値が改善したため、抗がん剤治療を施して頂きました。

 義弟には野生児のような所があり、問わず語りに山野を駆け回っていた子どもの頃のことを話し始めました。
 児雷也(自来也)に登場する蝦蟇・蛇・なめくじの三虫三すくみを実体験したこと。
 白い大蛇に遭遇し、帰って隣人に話したが信用されず、確認に行ったお爺さんがその大蛇に再度出遭って腰を抜かし、ショックから失語症に陥った話し。
 また河原で手を怪我し、誰に教わった訳でもないのに、「チドメグサ」を見つけ、これで止血し事なきを得た・・・。話しは尽きません。

 現役時代は山男で鳴らした彼も病には勝てず、必死に病魔と闘っていますが、こんな他愛ない話を聞いて共感するくらいしか出来ず心苦しい限り。頑張れ弟よ。(お断り:facebookに同文掲載)
 

写真はチドメグサ


 義弟が8月22日付けの山陽新聞に闘病記を投稿したところ、記事を読まれた同病の奥さんから新聞社を介して問い合わせがあり、弟が電話でお話しをしました。また主治医の要請により9月10日には同じ病と闘っている患者の前でお話しする機会を頂きました。

平成28年5月22日付け山陽新聞「ちまた欄」より転載
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槌より重い柄

2016-08-29 16:19:00 | ホビー
 ぶどう名人小山に教えを乞いながら少しずつ進歩しつつある小生のぶどう作りですが、今日訪ねるとご自慢のシャインマスカットの剪定枝を挿し木にしていると言うので、秋ごろ穂木用に貰って来て、わが庭のピオーネの脇に2年前に出芽した苗木を台木にして、初めて接ぎ木に挑戦することにしました。いわゆる「呼び接ぎ」というやり方です。まさしく『槌より柄の方が重い』ような作業になりますが、これも勉強と思い挑戦してみます。おまけに商品にはならないからという理由で、見事なシャインマスカットを頂いてきました。(お断り:facebookに同文掲載)




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サックスの魅力堪能

2016-08-29 11:01:00 | 舞台、ライブ
 昨夜のJORDANジャズ講座「和ジャズ~60年代のジャズメン~」では山本俊(解説、g)、藤原和泉(p、vo)、伊達妙子(ts)のお三方がサックスの魅力を余すことなく伝えてくださいました。一夜明けてもなおムード・テナーの余韻に酔いしれております。(お断り:facebookに同文掲載)

[演奏者と曲目]
①ジョージ・オールド「ハーレム・ノクターン」
②サム・テイラー「ハーレム・ノクターン」(1962年ver.)
③シル・オースチン「ダニー・ボーイ」
④西村昭夫「黒い花びら」
⑤松本英彦「ベサメ・ムーチョ」
⑥宮沢昭「ベッドで煙草を吸わないで」
⑦松浦ヤスノブ「夜霧よ今夜もありがとう」
⑧松浦ヤスノブ「伊勢佐木町ブルース」
⑨尾田悟「女の波止場」
⑩ベン・ウェブスター「ダニー・ボーイ」
◎山本(g)、伊達(ts)、藤原(p、vo)「会いたくて会いたくて」

⑪シル・オースチン「ホンク・テナー」
⑫道井明「知りすぎたのね」
⑬福原彰「夢は夜ひらく」
⑭横内章次「ウナ・セラ・ディ東京」
⑮芦田ヤスシ「花と蝶」
⑯松浦ヤスノブ「殺しはドルで支払え」
⑰シル・オースチン「兄弟仁義」
⑱アート・ブレイキー「花嫁」
◎山本(g)、伊達(ts)、藤原(p、vo)「「ウナ・セラ・ディ東京」



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人生、一寸先は闇

2016-08-27 11:03:00 | ビジネスと社会
 半世紀にわたって撮り貯めた動画のデジタル変換作業中には様々な新発見があります。
 1980(昭和55)年9月に初の海外旅行で訪れたハワイは、折しもアロハ・ウィークに入ったばかりで大賑わいでした。その中で心に残るワンシーン。
 ダイヤモンド・ヘッドの裏にあるハナウマ・ベイでは、『笑点』のビデオ撮りで訪れていた三遊亭小圓遊さんが、ファンと記念写真に納まる姿に出くわしました。奇しくもこの2週間後の10月5日に食道静脈瘤のため、満43歳で他界され、あの時のお元気そうな姿からは想像もつきません。まさに『人生、一寸先は闇』を思い知った出来事でした。(お断り:facebookに同文掲載)


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