ブログの表示不具合復旧

　拙ブログの表示不具合に関しまして、早速にみなさんから貴重な情報をお寄せ頂き、どうもありがとうございました。当ブログへのコメントのみならず、会ってご指摘頂いたり、メールや電話での情報提供を頂いたお陰と深く感謝しております。

　どうやらブラウザーとの相性に一因があったようです。Internet Explorer７やMozilla Firefox２なら問題なく表示されることが解明できました。
　ただ、何故１１月のある日から突然そんなことになったのかは未だに解りません。

　明日からいよいよ師走入りです。インフルエンザが流行っております。時節柄どうかご自愛ください。
　引き続き「てすさび日誌」をご愛読のほど宜しくお願いいたします。

拙ブログの表示不具合

　今月に入ってから、「拙ブログの表示不具合」を複数の方から指摘頂いております。タイトルの下にかなりの空白があって、本文が続くというものです。画面が見辛くて大変ご迷惑をお掛けしてしております。
　因みに我が家の４台のパソコンでテストしたところ、以下の通り２台で不具合が生じます。

　　ＯＳ　　　　　　ブラウザー
×Windows 95　　Internet Explorer5.50.4134.0660
×Windows 98　　Internet Explorer6.0.2800.1106
○Windows XP　　Internet Explorer7.0.5730.11
○Windows XP　　Internet Explorer7.0.5730.11ICとMozilla Firefox2.0.0.10

　拙ブログをご覧頂いている方で、お心当たりがございましたらお手数ですが「ＯＳとブラウザーと不具合時期」を明記の上、ご一報ください。
　併せて、同じ様な事例がございましたらお知らせください。またもし解決方法などご存知でしたらご教授くだされば幸甚です。


《報告事例》
　・１１月７日にエンピロさんから「アクセスしたら画面が消えてしまったので、あきらめていました。下の方にスクロールしたら、あらわれてきてホットしました（汗・笑）」とのコメントを頂いております。
　・１１月２８日、町内会長から同様のご指摘を頂きました。
　・１１月２９日、キムさんから同様のご指摘を頂きました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 《お詫び》 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　１１月２７日付の記事は、都合により削除いたしました。同記事に丁重なコメントを頂いておりました、エンピロさん並びにmariさんには、一方的な処置に対し深くお詫び申し上げます。

家族愛と人情のあったかさ

　あったか～い三丁目の人達にまた会えるうれしさに胸弾ませて、映画『ＡＬＷＡＹＳ　続・三丁目の夕日』を観てきた。
　封切を欠かさず観た『男はつらいよシリーズ』を彷彿させるような、びっくり仰天のオープニングから昭和３４年に引き戻されて、深い家族の絆や人情たっぷりの世界にどっぷり浸ってきた。
　そしてロール･エンディングの右側に写るモノクロ８ミリ映写には、あたかもマイホームムービーを重ね合せ、宴か祭りの後のような余韻が残った。
　主演の吉岡秀隆は、子役の時から見守っている。風貌や仕草、生まれ年、血液型、声質までが長男に瓜二つで、かみさん共々我が家のもう一人の息子のような感を抱いている。

　前作『ALWAYS 三丁目の夕日』はＤＶＤとＴＶ放映されたものを観て感動したのだが、続編はmariさんの勧めで劇場に足を運んだ。
　この作品はカラーでありながら、ポスターそのままにセピアっぽく描かれており、大好きな夕焼けに染まったような色がスクリーンに映し出され圧巻だった。
　昭和の良き時代を、さらにレトロでノスタルジックな東京下町の雰囲気を増幅させるような、そんな効果を狙っていたのだろうか。多感なわが幼少時代が見事に蘇った。

　戦後復興期直後の、まだ物質的には恵まれない中、物を大切にし、思いやりと優しさをもって、共助・協力しあう、そんなほのぼのとした人情にあふれた“三丁目の空間”が余すところなく描かれており、観る者へ癒しと安らぎを与えてくれた。

　最近、頓に涙腺が緩くなっており、特に後半は何度もウルウルとなってしまった。『男はつらいよ…』と一緒で、腹の底から大笑いしたり、感動が胸に込み上げたり、涙がこぼれたり、三丁目の空いっぱいに広がる美しい夕焼けと、心温まる人たちの交流に、楽しいひとときを共有でき、何とも清々しい気持ちになった。

　この作品の中では一貫して『金では買えないもの、それこそは人の心』という考えが脈々と流れており、我が意を得たりだった。
　この映画を観た日本中の人達みんなの心に、愛と希望の灯がともりますようにと願わずにはいられなかった。
　最後になったが前編、続編ともに強く推奨してくださったmariさんに感謝の意を表したい。

香川３人不明事件遺体で発見

　香川・坂出の３人行方不明事件で、坂出署捜査本部は２７日夜、被害者の義弟を死体遺棄の疑いで逮捕した。２８日朝、供述に基づく捜査本部の捜索により、坂出港の資材置き場で３人の遺体を発見、「生きて帰って」の願いもむなしく最悪の結末を迎えた。

　事件が発覚した１１月１６日、長男は１２月異動の内示に伴い、子供の転校手続き等のため休みをとって日帰りしていたが、夕方には呼び出しを受けて急遽支局へ取って返した。

　以後本社や支社の応援を受け取材活動を続けていたが、事件の行方を気にしながら、後ろ髪引かれる思いで会社の規定に従い、２４日に引越しを終えたところだった。

　今後全力を挙げての真相解明が待たれるところだが、親族や子どもまで惨殺するという、何とも残忍で痛ましい凶悪犯罪だ。併せて、長男にとっても憤懣やるかたない、とんでもない“仕上げの仕事”となった。
　毒牙にかかり尊い命を奪われた、御三方のご冥福を心よりお祈りいたします。

最近の学校事情

　長男が３年８カ月の地方勤務を終え、来月から本社復帰となる。脳梗塞で倒れ丁度１年になるが、やっと地元へ帰ることが出来、これで親として一安心だ。

　と喜んだのも束の間。小学６年、４年、２年の三人の孫達は今日が新しい学校の初登校日であった。上の姉は元の古巣へ戻ったことになるのだが、校内事情は３年８カ月の間に大きく様変わりしていた。

　夕方、４年生の孫娘からばあちゃんに、報告がてら相談の電話が入った。初日から小テストがあったのだが、授業中に４～５人の男子児童が歩き回ったり、持ち込んだおもちゃを投げ合って騒ぐ。担任の先生（学級主任）は無視して注意もせず放置の有様。これでは授業に集中できないと訴える。
　ちなみに先週までの坂出の小学校では、４年生は２６人２クラスだったのが、今度は４０人４クラスの、一挙に３倍増となった。
　最近の地元小学校は、雰囲気がざわつき、少し荒れているとは聞いていたがこのことか。子供の意見を鵜呑みにするのは片手落ちで危険を伴うし、時節柄物議を醸している“サイレントクレーマー”と間違えられても困るので、ある父兄にもそこらへんの事情を尋ねた。
　それによると、「４年生はもっと酷いクラスがあるし、更に６年生は最悪」とまで言われた。もう少し実態をよく調べて、慎重に対処しなければと思う。場合によっては学校の変更も視野に入れなければならない。何せ上の子は最終学年でもある。

　余談ながら、テレビを子守唄に育った子供が、民報の頻繁に入るＴＶコマーシャルの影響で、授業への集中持続力が損なわれた。高々４５分が持たないと聞いたことがある。
　姫路市のある小学校では、通常４５分の授業時間を、１５分単位に分割して組み合わせるユニークな時間割を導入している。反復学習が有効な漢字の書き取りや楽器の練習などは、１５分で数多く取り組む。逆に理科の実験や図工などは、９０分でじっくり。３０分、６０分、７５分の時間割も取り入れ、授業の活性化を目指しているという。