「歩数計、ケータイ、鍵、コンデジ、腕時計、懐中電灯、携帯ラジオ」-これらがウオーキング時の必携七つ道具であり、加えて帽子、小銭入れ、万一に備えて身分証明書などがある。これらをウエストポーチに詰め込んで颯爽と出掛ける。
ところが起床からウオーキングスタートまでの決まったプロセス(トイレ、洗顔、着替え、仏前、新聞受け、血圧測定など)を経るのだが、いつものことながら手順を一つ間違えると何かを忘れる。
今朝は歩き始めて10分ほどして、あろうことか「歩数計」を忘れて来たことに気付いた。1時間弱のウオーキングで刻む歩数は大体見当がつくので、引き返すまでもなく続行した。
たかがウオーキング必携七つ道具の忘れ物くらいならどうってことはないが、「ヒト」の1日の生活リズムには、睡眠-覚醒のサイクルをはじめ様々な
サーカディアンリズムがあり、生活リズムが環境の時間とずれてくると体調に変化を来すことがあるそうだ。
ひとリズムによれば、『ヒトが本来持っている約24時間の自律的な周期性「サーカディアンリズム」。寝て、起きて、考えて行動して、そして寝る…1日単位の大きな生理的サイクルです。衣食住の装備(生活環境)の助けを借りて、食事や運動などの規則的な行動リズム(生活習慣)を整えることによって、これを本来の形に戻し、社会生活のリズムと同調させることが、生き生き人生、ビューティフルライフへの近道…。』と解く。
毎日、規則正しい生活を営み、生体リズムを維持継続することは身体にとって一番健康的な生活を続けることになるようだ。