てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

今日の仕事を明日に延ばすな

2006-09-30 22:25:20 | 暮らしと生活
 孫の運動会があった。例によってスチール写真はかみさんに任せ、私は専らビデオ係。晴天だったこともあり、狭い運動場を縦横無尽に走り回って大汗をかいた。

 運動会の打ち上げは、三男宅で夕食に招かれていたので、それまでに間に合せるべくビデオ編集してDVDに落とす。その際に初めて、使用済みのテープだったことに気付き、またドッと冷や汗が出た。
 どうやら今年の4月~6月にかけて二男家族と出掛けた、夙川公園の花見や海遊館のテープに重ね撮りをしたようだ。いつもなら溜めずにその都度編集やダビングの上、タイトルをつけて整理するのだが、ついこの時期忙しさに感けて怠っていたことに起因するケアレスミスだった。
 念のため二男に電話して「かうかくしかじかだが、もしやダビングしたテープをお盆帰省時にでも渡してはいないか?」と確認したら、この時に限って無情にもダビングしてないことが判明した。

 幸いに倅のビデオカメラも廻していたので事なきを得たが、日頃の生活信条としている「今日の仕事を明日に延ばすな」を、身を持って体験した。
 倅からは「ボケたんじゃないん!明日からの旅行は大丈夫?」ときつ~いお小言を貰った。

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 そんなところで、10月1日~3日まで旅に出ます。その間ブログは休ませて貰います。悪しからず。
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カイワレダイコン

2006-09-29 09:15:56 | 農事
 ウオーキングコースの途中に、カイワレダイコン栽培をしている農家がある。カイワレダイコンは水耕栽培されることが多いが、ここでは家の前の畑を利用している。
 まるで子供を育てるように、いつも丹精して作られている姿に感心する。それもそのはず、スーパーで買えば1束(一握り)100円前後はする。ここでは写真で見られるように、少しずつ時期をずらせて3通りに植えてあるから、全部出荷すれば大金モノだ。

 1996年夏、大阪府堺市で起きたO-157による集団食中毒で、当時の厚生省が原因はカイワレダイコンの可能性と発表した。全国のスーパーやレストランからカイワレダイコンが姿を消し、売り上げは例年の約三割に激減した。倒産するカイワレ業者も出たと聞く。
 結局、その情報はデマだったことがわかり、厚生大臣だった管直人氏が丼いっぱいのカイワレを食べて見せるなどのパフォーマンスをして話題になったが、国民のカイワレ離れはしばらくの間続いた。

 カイワレダイコンの正式名称は「大阪四十日(おおさかよつか)」といい、種が発芽して葉が開いた様子が、二枚貝が口をあけているように見えるところからその名があるらしい。双葉になったところで食べる習慣は江戸時代からあり、これが一気に大衆化したのは1980年代に入ってからだそうだ。

 栽培は至って簡単で、種を播いてから1週間~10日ほどの早期収穫できるのが嬉しい。しかも通年である。早速にわが家でも挑戦して見ることにした。

 




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お疲れのあなたへ

2006-09-28 18:21:54 | 健康と医学
 Dr.さとうから、何かとお疲れのあなたへ「疲れをとる」と題してメッセージが届いてます。今回は病気以外の一般的な疲れについてのお話です。
 ぜひご一読をお勧めします。
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岡山城(別名:烏城)

2006-09-28 16:03:45 | 暮らしと生活
 街までショッピングに出掛けた序に後楽園へ立寄ってみた。ウィークデーとあって訪れる人も少なく、外苑の木陰のベンチでゆっくり弁当を広げた。外で食べる弁当は、ご馳走でなくても格別の味だ。食後、せっかくなので外苑を散策した。

 旭川を挟んで対岸には岡山城(別名:烏城)が望める。普段カメラを向けることもないのだが、燃え立つような緋色と、珍しい白色の楚々たる風情の曼珠沙華が入り混じって咲き、加えて黒色の烏城とのコントラストが面白くてついついシャッターを切った。

 日本の城は、その優美な姿から鶴に亀、白鷺、千鳥とたとえられ、雅やかに称され親しまれてきた。清き旭川の流れに400年の歴史を映す岡山城の黒い雄姿は、その外観から古来より『烏城』と雅称されてきた。
 こうして緑の木立から垣間見る、岡山城の雄姿はなかなか乙なもの。わが岡山のシンボルである岡山城を改めて見直した。










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雪辱おでん

2006-09-27 19:33:25 | グルメと料理
 前回から2週間空いたので、私のリクエストにより、今夜は「お・で・ん」にした。
 食材の買出しには、私も同行。練り物は○○、卵は地鳥卵、下津井のタコ、牛すじ、もち巾着、がんもどき、こんにゃくに至るまで一つひとつを吟味した。 野菜は大山の帰りに求めた蒜山大根、小ぶりながら我が畑でとれたジャガイモ…と、とことんこだわった。昆布とかつおでダシをとり、日本酒を加えてコトコトと十分に煮込んだ。

 果たして味は? これで不味かろうはずがない。それぞれの種がウマミを出し合い、見事に融和した深みのある味に仕上がった。これなら立て続けに2、3度は食べられそうだ。
 たかがおでんなれども、素材は魚肉・植物性タンパクを中心とした品揃えで、何よりヘルシーで、日本ならではの伝統的な味ともいえる。
 料理に手抜きや禁物で、月並みだが「料理は真心」だと再認識した。前回の不名誉を挽回するべく、義父宅と息子宅へも自信を持って届けた。“雪辱おでん”の味を堪能した。

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