「俳優の八名信夫さんが、救急車到着までの救命活動に役立ててもらおうと、JR岡山駅にAED(自動体外式除細動器)2台を寄付した。」との美談を、31日付の山陽新聞夕刊で報じていた。
記事によれば、八名信夫さんの父亀億(ひさお)さんは旧国鉄職員で同駅に勤務。八名さんは1945年6月29日の岡山空襲の際、「岡山駅と駅員を守らなければならない」と駅に向った亀億さんのことを覚えており、50回忌に合わせて寄贈したそうだ。
なお、AEDは新幹線改札口と在来線中央口に設置され、同駅では計7台となるという。
AEDについては、小生は人一倍強い関心をもっており、小欄でも度々触れた。心肺停止後10分間で救命は絶望的とされている。命を救うためには、「素早い電気ショック」が必要。そのためにはAEDを使うのが最良の救命法である。皆さんが広くAEDについて理解を深め、一層の普及が急務である。
個人の奇特な善意にすがる次元の問題ではない。国を挙げての取り組みが望まれる。
さて、その八名さんは、小生の母校岡山東商、明大を経て東映フライヤーズに入団、投手をつとめた後、俳優に転向。昭和34年東映ニューフェイスとなり、「遊星王子」でデビュー。36年テレビ映画「紅孔雀」で主役に抜擢。その後は悪役一筋。
59年、悪役ばかりで「悪役商会」を結成。悪役俳優のイメージが先行するが、 最近は個性派俳優としての活躍が目立ち、バイプレーヤとして欠かせぬ存在だ。バラエティ、コメディ、ミュージカル、CMタレントと八面六臂の大活躍。
オフの八名さんは、柔和な人格者との多方面からの評価が高い。長年、町おこし、若者たちへのメッセージ活動を続け“他人の子も叱ろう”のAC公共広告機構のCFは講演活動の中から生まれた。ACC賞など6つの賞を受賞。
現在は岡山県の観光特使のようなこともしておられ、地元岡山のPRに一役買っている。「イチおし岡山WEB」では独自の視点で岡山の魅力を語っておられる。八名さんのイチおしは、ズバリ「人の心」で、帰岡のたびに地元の人と触れ合って、たくさんの元気をもらうそうだ。
【参考関連サイト】
●八名信夫-Wikipedia
記事によれば、八名信夫さんの父亀億(ひさお)さんは旧国鉄職員で同駅に勤務。八名さんは1945年6月29日の岡山空襲の際、「岡山駅と駅員を守らなければならない」と駅に向った亀億さんのことを覚えており、50回忌に合わせて寄贈したそうだ。
なお、AEDは新幹線改札口と在来線中央口に設置され、同駅では計7台となるという。
AEDについては、小生は人一倍強い関心をもっており、小欄でも度々触れた。心肺停止後10分間で救命は絶望的とされている。命を救うためには、「素早い電気ショック」が必要。そのためにはAEDを使うのが最良の救命法である。皆さんが広くAEDについて理解を深め、一層の普及が急務である。
個人の奇特な善意にすがる次元の問題ではない。国を挙げての取り組みが望まれる。
さて、その八名さんは、小生の母校岡山東商、明大を経て東映フライヤーズに入団、投手をつとめた後、俳優に転向。昭和34年東映ニューフェイスとなり、「遊星王子」でデビュー。36年テレビ映画「紅孔雀」で主役に抜擢。その後は悪役一筋。
59年、悪役ばかりで「悪役商会」を結成。悪役俳優のイメージが先行するが、 最近は個性派俳優としての活躍が目立ち、バイプレーヤとして欠かせぬ存在だ。バラエティ、コメディ、ミュージカル、CMタレントと八面六臂の大活躍。
オフの八名さんは、柔和な人格者との多方面からの評価が高い。長年、町おこし、若者たちへのメッセージ活動を続け“他人の子も叱ろう”のAC公共広告機構のCFは講演活動の中から生まれた。ACC賞など6つの賞を受賞。
現在は岡山県の観光特使のようなこともしておられ、地元岡山のPRに一役買っている。「イチおし岡山WEB」では独自の視点で岡山の魅力を語っておられる。八名さんのイチおしは、ズバリ「人の心」で、帰岡のたびに地元の人と触れ合って、たくさんの元気をもらうそうだ。
【参考関連サイト】
●八名信夫-Wikipedia