恩師K坂先生のご訃報に接したのが、奇しくも小生の誕生日である正月7日。奥さまから「暮れの29日に腎不全のため88歳で亡くなり、家族葬で済ませた」とのこと。翌8日、永久保存版にしてある先生からの便りファイルを携えて、遅ればせのご回向に伺った。
四十九日法要を済まされた2月17日、改めて家内同行で伺い、奥さまと娘さんを交えて先生を偲んだ。2011年に催した同期会での先生のご挨拶をCDに落しお持ちした。
半世紀以上も続く小生の日記やSNSの原点こそは、小学校時に課せられた「くらしのノート」への先生のコメントを励みにしたことにある。
28年前、先生の退官記念にお贈りした備前焼の銘々皿と、ご子息からのプレゼント品であるショルダーバッグを形見分けにと頂戴した。
スポーツマンの先生も晩年75歳で糖尿病を発症されたそうだが、今や我が身である。年明け早々耳鳴りに端を発し、突発性難聴を患った。糖尿病が故に、ステロイド剤が使えず、耳鳴りは薬効で治まったものの、左耳は殆ど聴力戻らず。お心当たりのある方、どうかご留意ください。(お断り:facebookに同文掲載)