
新家から貰った富有柿
無事稲刈りを終えた27日、収穫の適期を迎えた裏庭の西条柿をもいで、新家で貰った富有柿も詰め合わせて、柿が大好物の義妹に送った。
翌日には届いたとみえ、早速にショウヤクした“干し柿の玉すだれ”の写真メールと返礼が戻ってきた。
柿こそは秋の味覚の代表格だと思うのだが、うちの子や孫がそうであるように、最近の若い人は柿など見向きもしない。昨日もウォーキングの道々、何処の家でもたわわに実をつけたまま、或いは爛熟した実が落ちているのさえ見かけた。
我が家の老木は成り年(表年)と不成り年(裏年)を交互に繰り返すのだが、今年は2年続きの不作だった。それでも我が家だけでは到底食べきれず、今日は近所のK田さんにも差し上げた。高枝切りバサミの届かない高き数個は、鳥たちのために残して収穫を終えた。
そして今日また新家から富有柿を貰った。木からもいだら直ぐに熟してしまうので、お言葉に甘えてその日に食べる分だけ頂くことにした。
例年なら干し柿と淡し柿を半々にショウヤクするのだが、淡し柿は5日もすれば出来上がり、割と日持ちしないので、今年は干し柿だけにした。初霜が降りるころには食べられそう。今からその日が待ち遠しい。

義妹の所の“干し柿の玉すだれ”

我が家の“干し柿の玉すだれ