てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

春の足音

2025-02-25 10:41:26 | 音楽
去る2月14日夜、冷たい小雨が時折降る中、五百年以上の歴史を誇る天下の奇祭、岡山市の西大寺会陽(はだかまつり)が行われた。
備前平野に春を呼ぶ伝統行事で、このころを境に春は駆け足でやってくるのが常で、今朝の天気予報でも27日あたりから4月上旬並みの暖かさになると報じている。

昨日のランチは、行きつけの食事処へ。
季節限定メニュー「宇和島鯛めし」が登場したので、迷わずタブレットでオーダー。

すると店の奥から、我らと入替りに食事を終えたU住夫婦にバッタリ。
先日女房が奥さんに、同店を口コミで推奨したばかり。

周りのお客さんへの迷惑もあって立ち話は憚られるので、わが家でのコーヒータイムへお誘いした。
そもそもU住家とは三代にわたる永~いお付き合い。
夫同士は幼馴染、嫁同士はママ友というお互い無二の親友とあって、話は次から次へ続いてとどまるところがない。

庭の桜の古木にムクドリの大群が押し寄せ、蕾をついばむことに困却、傍について追っ払うが大仕事と嘆く。
奇しくも母上の命日でもあり、下界の様子窺いかも知れぬから、鳥害駆除と併せて精々回向もせねばという話でお開きとなった。


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5年ぶりの積雪

2025-02-12 10:57:13 | 音楽
今朝9時過ぎ、急に明るくなったなと窓の外に目を遣れば、雪がチラついており、見る間に積もり始めた。
岡山市内で積雪をみるのは、実に2020年以来5年ぶり。
雪慣れしてない当地にあっては、大したことにならなければと祈るのみ。

いまが冷え込みの最も厳しい時期であり、決まって雪に纏わるエピソードを思い出す。
両親の結婚記念日が2月11日で、78年前の結婚式後の里帰りの日に大雪に見舞われた。
さて、このコンディション下で挨拶に行くかどうかを巡って、祖父と父との意見が対立した。
結局父は敢行したことで、今の小生があるというもの。

※岡山市は瀬戸内海式気候に属しており、全国平均に比べて雨・雪ともに少ないため、「晴れの国」として知られている。


2019年2月11日

2025年2月12日午前9時半撮影

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本来の足台へ戻す

2025-02-11 10:35:51 | 音楽
ギターを弾く時の足台(写真右)だが、外で使うと土足使用のままなので汚れて、家中でまた拭くのが面倒という思いから、長年ギターレスト(写真左)で代用していた。

ただこれにも難点があり、両足の高さを揃えて使うものだから、左ひざからギターが前に滑り落ちそうになるなど不安定で仕方がない。
それとプロが使用しているのをあまり見かけない気がする。

ギターが一向に上達しないこともあり、ここいらで原点に立ち返り、従前の足台に戻してみた。
併せてネット検索すると、
『ギターに支持具を付けると、音が悪くなる。
具体的には以下の変化が起きる。
・倍音が減る
・音の伸びが悪くなる
・音が硬くなる・ふくよかさが無くなる』などの指摘も。

生来の音感の悪さに加えて、難聴も加わり、この音の変化が分からないでいるが、ギターはしっかり抱えられていることを実感する。
支持具フォームについては合奏の際独りだけ目立つ上、自分でもあまり好きではなかったので、今後は“足台フォーム”で行こうと思う。


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新聞少年の歌に想う

2025-01-25 17:11:38 | 音楽

1月24日午後8時から放映のBSテレ東・武田鉄矢の昭和は輝いていた【新聞少年の山田太郎とだんな様の三船和子】を懐かしく拝見した。

特に山田太郎が昭和40年に発売し、大ヒットした「新聞少年(作詞:八反ふじお、作曲:島津伸男)」には父の秘策があったとエピソードを明かされ大変興味深く拝聴した。

この3年後、昭和43年1月5日、山陽新聞社では「山陽・新聞少年の歌(歌:山田太郎、作詞:河西新太郎、作曲:島津伸男)」が発表となった。

私が新聞社販売局に入社したのが昭和45年で、販売のイベントでは社歌とセットでレコードに続いて「山陽・新聞少年の歌」を唱和するのが定番だった。

早いもので早期リタイアして幾星霜(もう22年)。
何でも「AI」の昨今、果たしてこの習慣が引き継がれているのだろうか?

 

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楽譜作り

2025-01-20 10:05:01 | 音楽

10年ほど前のことにfinale Allegro 2007(楽譜作成ツール)を入手したはいいが、以後は同ソフトで作成した新譜の.musファイルを再生し、普段のギター練習使いにするのが精々だった。

ところが最近もっと積極的な本来の使い方をしたくて、400余頁ある同操作マニュアルをDLして、勉強に勤しんでいる。
七十余歳の手習いとあって、操作理解に手間取り遅々たる歩みながらも、少しずつ使えつつある。

如何せん、小生には作曲するほどの音楽知識もセンスも持ち合わせていないので、手始めに「赤磐GGの歌」の譜面を作成し、ギター演奏をしたいと思っている。

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