てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

藻刈り

2005-07-31 11:19:14 | ビジネスと社会
 わが中井町内の中心を南北に中井川が流れる。もともと中井は農村地帯で、このシーズンに2回、農業用水確保のために川に繁殖する藻刈り作業をしなければならない。
 そんな中、隣町内では数年前からの放し飼いカモが奏効して、藻刈りは一切必要なし。わが町内でも目下カモを物色しており、ひょっとして藻刈りは今年が最後かも。

 今朝は8時から1回目の中井川の藻刈りの日。町内総出で作業にかかり1時間半、ほぼ終わり掛けになって雷を伴うにわか雨におそわれる。雨宿りをしてほどなく、先ほどの土砂降りがウソのようにやむ。次回の藻刈りは8月28日。

※中井川のすぐ上流である祗園用水には、国の天然記念物に指定されたアユモドキが生息している。また全国名水のひとつ、雄町冷泉と水源は同じ。

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記者の眼

2005-07-30 07:02:32 | ファミリー
 支局勤務で二度目の夏を迎える長男が家族で帰省した。夕食で久しぶりにお互いに世相を斬りあう内に、必然的に話題が仕事に及びはずんだ。他紙も含めて記事の処理、取材の仕方などマスコミ報道の細緻について語り合った。

 親の欲目だが、すっかり記者然としてきた。入社後4年目にして関連会社出向3年間(当時組合員では初)を経て、今や11年目に入ったのだから、もうベテランのはずだ。加えて、支局勤めはオールラウンドプレーヤーでなければならない。編集はもとより、営業から社の窓口まで何でも一人でこなさなければならない。お陰で彼を一回り大きくしたようだ。

 玉に瑕は短気なところ。おまけに変に正義感が強い。私の若い時とそっくり、紛れもなくわが家のDNA型だ。今日は孫の一人がわが家へお泊り。果たしてDNA型は?じっくり観察してみよう。
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車上狙い

2005-07-29 06:13:15 | ビジネスと社会
 過日、甥が車上狙いに遭った。芦屋の自宅から京都の会社へ、たまたま車(いつもは電車)で出勤途上のこと。連日の過酷な業務による疲労から、睡魔に襲われたため路肩に止めて爆睡中に狙われたもの。

 通りがかった人にドアをたたいて起こされ、車から逃げる3人組を指して「あの人たちは知り合いか?」と言われて初めて事件に気付いた。被害は運転免許証の入ったセカンドバッグが一つだけ。幸いキャシュカードと現金入りのサイフはスボンのポケットで無事。すぐに警察に届けて免許証を悪用した二次被害だけは免れる。

 もしも覚醒時で犯人たちとやりあっていたら相手は3人組みだ。どうなっていたか分からない。これだけの被害で済んで良かった。
 
 治安の良さでは世界でも有数の日本も地に落ちた。特に外国人によって引き起こされる凶悪事件が相次いでいる。つい最近のこと、岡山では数名の中国人による発砲事件があったばかり。

 殺伐とした物騒な世の中になったもの。ほのぼのと心温まるような、そんな“ちょっといい話”ありませんか?
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本日、土用の丑の日

2005-07-28 15:36:53 | グルメと料理
 平賀源内作のキャッチコピーに踊らされるわけではないが、やはり今日はウ・ナ・ギ。今年は天候不順で稚魚の育成が悪く、昨年よりも1割程度高いそう。

 うなぎの歴史は古く平安時代にまでさかのぼる。「万葉集」には、大伴家持が病弱の吉田石麻呂にあてた
 『石麻呂に吾れもの申す夏痩せに吉しという物ぞ武奈伎(むなぎ=うなぎのこと)取り食(め)せ』
 という歌がある。うなぎが昔から夏バテや病弱の人によい食べ物として利用されていたようだ。これには返歌があるようだが、ここでは割愛。

 鰻にはカルシウムやタンパク質を始めビタミンA、D、Eも多く含まれており、肌荒れや老化を防ぎ、体力を回復させ、眼球疲労や骨を強くする働きももっている。さらに意外にも、うな丼はカツ丼、天丼などに比べてカロリーが低いだけでなく、中性脂肪を減らすEPAが含まれているので成人病予防にもよいといわれている。

 まもなく本格的な暑い、あつ~い夏の到来。スタミナをつけて乗り切るために、独り住まいの義父にも夕食に間に合うように一匹届ける。

 私が出張の際に食した、印象に残る全国のうなぎ料理は、
・平成元年(1989年)11月、東京・浅草「駒形どぜう」
             うなぎでではなく、どじょう料理
・平成4年(1992年)3月、静岡・浜名湖寒山寺温泉「ホテル九重」
・平成5年(1993年)9月、東京・柴又「川甚」
・平成7年(1995年)9月、福岡・柳川「御花」
 
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シソジュース

2005-07-27 05:41:50 | グルメと料理
 今年は夏の定番飲み物シソジュースを、わが家でも家内に作ってもらった。これまではこの時期決まってU奥さんが、自家栽培の赤ジソを使って作り届けてくださっていたもの。

 作り方は各ホームページで紹介してあるので割愛するがいたって簡単。
シソの栄養価は、人参を凌ぐカロチン、小松菜を越えるカリウム、あさり以上の亜鉛を含むなど、野菜の中でもずば抜けた数値を誇っている。またビミタンC、カルシウムや鉄分などのミネラルが含まれる。
 最近では、花粉症などの症状に作用する抗酸化成分のロズマリン酸や、血流をよくするα-リノレン酸が豊富に含まれていることでも注目され、人気急上昇中の薬効ジュースである。特に青ジソよりも赤ジソの方がロズマリン酸は多く含まれている。

 以上のことが分かっていても、実際にシソをたくさん食べるのはなかなか難しいもの。その点シソジュースは、シソを煮だし、そのまま煮汁を飲めるのがメリット。のどごし爽かなシソジュースは暑い夏を元気に乗り切る飲み物として重宝。

 カンパリソーダに負けないルビーのような美しい色、これが赤ジソのエキス。味も見た目も爽やかでトロピカルなシソジュースをお試しあれ!♪


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