てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

お待たせ、王秋の出番です!

2024-10-31 21:14:05 | グルメ

このところ満を持して店頭をチェックしていたが、やっと念願を果たした!
そう、晩生の梨「王秋」のこと。
無類の梨好きとって、梨の両横綱は「二十世紀梨」と「王秋梨」と勝手に決めている。
ただ惜しむらくは、値段が昨年に比べて1.5倍(税込み@350円→@538円)に高騰。
例年なら籠で大人買いするところ、初物につき3個だけに留めたが、大果のため食べ応えは十分。
果汁たっぷりでジューシー、シャキシャキ食感は抜群で二十世紀梨に負けず劣らず。
ただ甘いだけでなく、ほどよい酸味が加わり、濃厚で凝縮された味(秋の王様)に大満足。

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救世主はApple Watch(A・W)

2024-10-30 16:08:47 | 健康と医学

わが健康管理のためにApple Watch(A・W)を四六時中腕にはめて丸3年になるが、当方の思惑通り“救世主”になろうとは!
29日起き抜けにくだんのA・Wが「心房細動および高心拍数の兆候」の警告を発した。
慌てて心電図をとれば、これまでみたこともないスパイク状の波形が不規則に出現し、基線は直線にならず全て細動波が持続。
血圧計はエラーが出て測れず。

かかりつけのHクリニックが開くのを待って、主治医に経緯を説明した上で諸検査を受ける。
同院には小生の循環器に関するカルテ(22年4月分と24年4月分)があるので何かと都合がよい。

【検査の結果を踏まえて主治医のご所見】
・脈は速めだが正常値(80~90)に戻っている。
・超音波で心室は元気で4月と何ら変化なし。
・左心房の大きさ、体積とも正常値内。
・レントゲンも前回と比べて腫れはなく正常。

・今朝心房細動は30~40分、あるいは夜中に6回もトイレに行ったのなら、もっと出ていたのかも。
・心臓の機能が低下して心臓への負担を示すNT-proBNP数値は、52pg/ml(標準値~125)と4月よりちょこっと上がっているが、一応正常値。
・HbA1cは6.8%(4月7.4%)と若干改善し、心臓の力は保たれている。
・貧血は大丈夫。甲状腺ホルモンは全く正常で、犯人はここには居ない。
・肝機能もまた正常。

・コレステロール善玉が多くで、悪玉は120を切りたいところだが達成(LDL-Cが117)できている。
・今回アプローチ(A・W)を着けていたから分かったが、もし分らんまま丸一日以上続いていたら脳梗塞の原因になっていたかも。

【今後の治療方針】
75歳超え1点、糖尿病1点、高血圧1点などの採点で、2点以上持っている人は脳梗塞予防の血液サラサラを飲むべきというガイドラインが示されている。

1日分1錠が@600円ほどと高く、現在はジェネリックがないが12月には特許の切れる「イグザレルト錠15㎎」を処方される。

初めて心房細動を起こした人への積極的治療は、カテーテルアブレーションがあり。希望ならいつでもやる。

年齢と共に心房細動の頻度が上がる。糖尿のコントロール、血圧の管理が大切。
今回は自然に(細動が)止まってくれたし、早期発見出来て事なきを得た。
まさにA・Wさまさまだ。

余りにもプライベートな話なので、SNSにアップすることには些か躊躇がありましたが、もしやお隣りさんの中に予備軍がおられたらご参考までにという想いから恥を忍んで認めました。
長文・駄文失礼いたしました。

  2024年10月29日午前6時58分の心電図

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未熟キクイモ

2024-10-28 13:24:10 | 農事

どうやらイチヂクが終焉を迎えたようだ。
ラストを「イチヂクの赤ワイン煮(イチヂクのコンポート)」で締めた。

イチヂクからバトンを受けたキクイモ。
例年なら11月から年末に掘り出すのだが、キクイモパウダーが底をついたので、止む無く少しだけ試しにプランターのキクイモを掘り起こしてみた。

果せるかなまだキクイモは小ぶりで、ちょっと勿体ないことをした。
早速スライスしてらっきょう酢に漬けたり、煮っころがしにした。

 

 

 

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手こずる伐根中断

2024-10-27 12:50:15 | 家事

昨日はバベ(ウバメガシ)の伐根に日がな一日費やした。
スコップ、鉄棒、ツルハシ、チェーンソー、電動鋸など道具一式を使ってやるもびくともしない。
秋の日はつるべ落としで、止む無く翌日へ持ち越した。

朝一番、衆院選と県知事選の投票を済ませ、早々に伐根作業再開。
とうとうチェーンブロックまで引っ張り出して挑戦。
専用鉄製三脚が手元にないため、アルミ三脚で代用し試みるも圧に堪えかねてダウン。
思いつめたらとことんやり果せる性質だが、如何せん道具がなければ手も足も出ない。

不本意ながら今日の所は中断し、今更埋め戻す訳にもいかず大きな穴が開いたまま。
午後から向こう一週間雨か曇り予報なので、水溜まり落とし穴にならねばと危惧する。

その所為で足腰はパンパン。
昼食後のデザートはホームメイドのイチヂク・ワイン煮と淡し柿で、自らの労を労った。

 

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再生二期作に期待

2024-10-25 14:49:13 | 農事

稲刈りを終えて2週間足らずになるが、切り株から再び成長してぐんぐん伸び、このままいくと穂が出る勢い。
二番穂といって、いわば稲の蘖(ひこばえ)である。
1回目に収穫した穂 (一番穂)に比べると収穫量や品質は大きく劣ると言われているため、二番穂が食用として用いられるケースはあまりないようだ。

ところが2023年のこと、つくば市にある農業・食品産業技術総合研究機構が、『稲刈り後の株から伸びた稲を再び刈る「再生二期作」技術を開発した。田植え1回で収穫量が2倍となることを試験で確認した。食味も1回目と2回目で大差なかった。試験品種は、高温に強く倒れにくい「にじのきらめき」が使用され、関東以西の温暖な地域で茨城県南部でも適用できる』ということだ。

当地にあって適用できるか否か分らないが、一筋の光明が見えて来た。
農業従事が体力的に年々厳しくなり、追い打ちをかけるように後継者不足はご多分に漏れず。
そんな中で「再生二期作」のニュースは朗報だ。
当地でも研究を進め、適合した品種を開発して頂きたいものだ。

 

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