Dr.さとうの健康コラム、今回のテーマは「骨を丈夫に」です。骨粗鬆症のお話です。骨粗鬆症は、女性に多い病気で、いわば典型的な生活習慣病です。特に女性の方必見です。
ところで骨粗鬆症から話がそれますが、Dr.さとうは兼好法師が『人間、衣食住に医療(薬)が加われば、みんな裕福である』と説いているくだりを紹介しておられます。
そして今の我々は、それ以上に欲求が多く、贅沢を求め、かえって気持ちが貧乏になっているでは、と戒めておられます。
衣食足りて礼節を知るはずなのだが、誠に耳の痛いお話です。
※《徒然草 第百二十三段》
『思ふべし、人の身に止むことを得ずして営む所、第一に食ふ物、第二に着る物、第三に居る所なり。人間の大事、この三つには過ぎず。餓えず、寒からず、風雨に侵されずして、閑(しづ)かに過すを楽しびとす。ただし、人皆病(やまい)あり。病に冒されぬれば、その愁(うれへ)忍び難し。医療を忘るべからず。薬を加えて、四つの事、求め得ざるを貧(まづ)しとす。この四つ、欠けざるを富めりとす。この四つの外を求め営むを奢(おご)りとす。』
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小1年生の孫にとって、昨日の脊髄液検査は意識朦朧の下で済んだのですが、その後の痛みに耐えかねているようです。MRI検査も順番待ちの状態です。
私たちはまだ坂出から岡山の自宅に、戻れそうにありません。
ところで骨粗鬆症から話がそれますが、Dr.さとうは兼好法師が『人間、衣食住に医療(薬)が加われば、みんな裕福である』と説いているくだりを紹介しておられます。
そして今の我々は、それ以上に欲求が多く、贅沢を求め、かえって気持ちが貧乏になっているでは、と戒めておられます。
衣食足りて礼節を知るはずなのだが、誠に耳の痛いお話です。
※《徒然草 第百二十三段》
『思ふべし、人の身に止むことを得ずして営む所、第一に食ふ物、第二に着る物、第三に居る所なり。人間の大事、この三つには過ぎず。餓えず、寒からず、風雨に侵されずして、閑(しづ)かに過すを楽しびとす。ただし、人皆病(やまい)あり。病に冒されぬれば、その愁(うれへ)忍び難し。医療を忘るべからず。薬を加えて、四つの事、求め得ざるを貧(まづ)しとす。この四つ、欠けざるを富めりとす。この四つの外を求め営むを奢(おご)りとす。』
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小1年生の孫にとって、昨日の脊髄液検査は意識朦朧の下で済んだのですが、その後の痛みに耐えかねているようです。MRI検査も順番待ちの状態です。
私たちはまだ坂出から岡山の自宅に、戻れそうにありません。