年が明けてから、我が家にピアノの音が戻ってきた。水曜日はかみさんの遠縁にあたるKOZUEさんのピアノ練習日である。
彼女は音大を出ながらも、全く畑違いの仕事に就いて2年目を迎える。ピアノは続けたいのだが、マンションに独り住いしているため、最近の住宅事情のこともあって練習もままならぬという。
我が家ならば三人の倅はいずれも独立したし、かみさんもピアノから遠ざかっているので、だれ憚ることもない。「遠慮なく好きな時に来て、自由に練習をして」と申し出た。そこで会社の残業のない水曜日を練習日と決めた次第。
この日は夕食を共にし、その際にちょっとだけ晩酌のお相手も頼む。そして食後に3時間ほど弾くのだが、自身の練習の最後には、かみさんもワンポイントレッスンを受け、これを無上の楽しみにしている。
普段は二人だけの静かな生活だが、KOZUEさん一人加わるだけで、パッと花が咲いたような雰囲気になる。こちらの部屋まで、ピアノが奏でる旋律が心地よく響き、小生のギターもあれだけ弾けたらと改めて思いを致した。
彼女は音大を出ながらも、全く畑違いの仕事に就いて2年目を迎える。ピアノは続けたいのだが、マンションに独り住いしているため、最近の住宅事情のこともあって練習もままならぬという。
我が家ならば三人の倅はいずれも独立したし、かみさんもピアノから遠ざかっているので、だれ憚ることもない。「遠慮なく好きな時に来て、自由に練習をして」と申し出た。そこで会社の残業のない水曜日を練習日と決めた次第。
この日は夕食を共にし、その際にちょっとだけ晩酌のお相手も頼む。そして食後に3時間ほど弾くのだが、自身の練習の最後には、かみさんもワンポイントレッスンを受け、これを無上の楽しみにしている。
普段は二人だけの静かな生活だが、KOZUEさん一人加わるだけで、パッと花が咲いたような雰囲気になる。こちらの部屋まで、ピアノが奏でる旋律が心地よく響き、小生のギターもあれだけ弾けたらと改めて思いを致した。