てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

消えたオス蜘蛛

2009-11-29 08:51:00 | 暮らしと生活

オスが忽然と姿を消した女郎蜘蛛の巣

 小欄「2009/11/23 蜘蛛」で書いた女郎蜘蛛の巣だが、本日はオス蜘蛛の姿が見えない。

 オスとしての使命を果たして、とうとうメスの餌食となったのだろうか?蜘蛛の生態に詳しい方がおられましたらご教示ください。
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商売の浮沈

2009-11-28 10:49:00 | ビジネスと社会
 政府が20日発表した11月の月例経済報告で、日本経済はデフレ状況にあるとの認識を示した。そんな中、26日岡山市内にディスカウントストアのMr Maxがオープンした。岡山県内では初の出店となるが、消費者の低価格志向を追い風にして、県内各地でディスカウントストアの出店が相次いでいる。
 同店は最近流行の新業態スーパー店とあって、扱い商品は家電製品、日用雑貨、衣料、生鮮食品と多岐にわたる。

 物好きにも市場動向のチェックを兼ねて、同店をオープン以来3日間続けてのぞいて来た。3日目の本日は9時の開店を目指して出かけると、安全上の入場制限をしており、入口で長蛇の列に並んだ。

 30分ほど待ってやっと店内に入ると大勢の買い物客でごった返しており、オープン特価の商品コーナーやタイムサービスになると身動きも取れないほど。時節柄もありマスクは必携である。

 たとえ値段が安くても「安かろう悪かろう」では困るし、不要不急のモノは結局無駄遣いとなるので、そのことだけは心に掛けた。
 3日間で求めたベスト5は
1.ターボベルト=ダイエットベルト(3,000円)
2.ホットサンドトースター(500円)
3.スチーム電気ストーブ(1,000円)
4.SDHCメモリーカード4G(980円)
5.天然生ズワイガニ1㎏(980円)
 店から帰りがけの駐車場で、買い物客の一人が「これだけ客で混雑するのもオープンの時だけじゃ~」の声が耳に残った。


 昼からは、県北津山のかみさんの幼馴染達ちゃんの婦人衣料店「ベラ・○カムラ」訪れた。店舗は構えず適宜地元のホテルを借り切ってセールをやり、普段は自宅居間の一室で細々と商品を展示している。先日15周年記念セールを無事終えたばかりで、芳名帳を拝見すると地元のみならず遠方からも大勢の来訪を受け、今日も近所のおばちゃんが二人みえていた。

 久しぶりの津山なので商店街を歩いたが、“シャッター通り”と化しているのに驚かされた。折りしも<若者パワーで商店街に活気を>と津山市の大学生や高校生らが空き店舗を使って飲食店などを開く「MIMA商店街」を開催中であったが、関係者だけで盛り上がり商店街は閑古鳥が鳴いていた。
 商店街の外れの店でご当地の名物横綱饅頭(太鼓焼き)を求める際、かみさんが感慨を込めて「昔、津山駅前にありましたねぇ、あの味が懐かしくて…」の声に、店のおやじは耳目を傾けず、黙ったまま無愛想に注文の饅頭を突き出す。この商店街が寂れているのは然もありなんと思わせる象徴的な一面を見た。
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いまどきの郵便局

2009-11-26 20:36:00 | ビジネスと社会
 過日民営化されて2年になる郵便局へ足を運んだ。そして、初めて「料金別納郵便」を経験して驚いた。

 400枚足らずの葉書なので、てっきり郵便料金計器で自動集計され、別納印も押して貰えるものと思いきや、受付で「料金別納」のスタンプを渡され、これで押印するように言われた。
 言われるが儘にかみさんと手分けして枚数を数えながら、やっとの思いでスタンプを押して窓口に出した。
 今度は係りが1枚の葉書の重さをスケールで量った。続いて全枚数を計測した上で割り算して総枚数をはじき出した。このご時世に何とも悠長な話であり、前近代的でミスマッチな手法に思わず笑いが込み上げた。さすがにこれには、30数年前の郵政のOGであるかみさんも頭を捻った。

 しかし、これなど取るに足りない事例である。2007年10月に日本郵政が発足してからわずか2年。新政権の下で、今また郵政民営化が見直されようとしている。これを機会にどう見直されるのか、、そして日本郵政をとりまく現状や真の課題は何なのか?再考する好機である。
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岡山でトリュフ発見

2009-11-25 08:57:00 | グルメと料理
 トリュフなるものを生まれて初めて味わったのは、6年前にイタリアを旅した時。尤もトリュフそのものではなくて、トリュフを練りこんだトリュフチョコである。口に含んだ瞬間とろけるような“大人の味”で、あの独特なアロマが醸し出す余韻が未だに口中に残っている。

 トリュフはヨーロッパにおいて、キャビア、フォアグラと並んで世界三大珍味とされる高級食材で、「黒いダイヤ」とも呼ばれる。フランス産のペリゴール・トリュフ(黒トリュフ)とイタリア産の白トリュフが特に珍重されているそうだ。

 そんな高級食材が、あろうことか岡山でも大量に見つかったと今朝の山陽新聞が報じる。岡山県内のきのこ研究者らでつくる「岡山きのこの会」が、新見市神郷地区の山中で発見したという。まさに文字通り「」である。「高梁市でトリュフが発見された」という3年前の本紙記事をもとに、同会が探索を計画して見事掘り当てたそうだ。
 
 然しもの新し物好きの小生も、こと食に関しては至って晩熟で、三大珍味の残るひとつ「フォアグラ」を未だに食したことがない。理由はただひとつ、どうしても“共食い”を連想してしまうので食指が動かない。
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43年ぶりの再会

2009-11-24 09:57:00 | 暮らしと生活
 今夏のある日、ウオーキングを終えて家の前まで帰った所で、かみさんが高校の同級生I村(旧姓S子)さんに偶然出くわした。彼女もウオーキングの最中であり、お互いが顔を見合わせるなり同時に声を上げた。卒業以来43年ぶりの再会であるが、同郷で部活を共にし、面影を残しており直ぐに分かりあえたようだ。

 それをきっかけにして、日頃は年賀状遣り取りだけの近隣に住む、同郷同部活仲間5人が連絡を取り合い、プチ同窓会をやったり、お互いの家を訪問しあって旧交を温めている。

 先日のA木さん宅訪問の際、かみさんが持参した亀ちゃんみかんが大好評で、「私も、私も…」と言うことになり、まとめて愛媛県から取寄せたみかんが本日届いた。明日は二人が我が家まで受け取りに見える。こうして43年ぶりの再会の余波がなおも続く。
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