18年前の香港出張の折、同行者の一人から背中を押され、千載一遇のチャンスなので思い切って「一生物の腕時計」を求めた。それ以来この腕時計オンリーで通してきたのだが、最近あることをきっかけに時計も服や靴と同じでT.P.O.で使い分ける必要があると痛感した。
そこでタンスや机の引き出しに眠っている腕時計を片っ端から引っ張り出した。序でに置時計も。リューズを巻いたりボタン電池を入替えて、再びリズムを刻み出したものが、置時計2個、腕時計4個と机の上が時計だらけになったので、ここでひとまず作業をストップした。
電池式のセットアップに際しては手探りでやり果せたものもあるが、中には取説を紛失したものもあり、メーカーホームページのサポートページからダウンロードして対応した。
ただ一つだけPDFファイルが利用できず、メーカーの窓口へメールで請求したら折り返し「取扱説明書(コピー)を無償にてご送付します」と、迅速且つ丁重な返信があり恐縮した。
よく「人生で最高の1本」などと言われるが、その1本で済ませるなんてどだい無理な話。人生のあらゆる場面を乗り切れる1本の腕時計など存在するはずがない。
では、最低何本あればよいのか?とネットサーフィンしていたら、~『ちょい枯れオヤジ』の腕時計指南~と言う面白いサイトに辿り着いた。ずばり「5本」と明言されており、これでどうにか揃ったことになる。
**************<『ちょい枯れオヤジ』の腕時計指南より抜粋>**************
普段の生活で必要な腕時計とは、
①日常生活、仕事上で酷使する時計。
②仕事上、フォーマルな舞台で使う黒革ベルト付きのドレスアップ用の時計。
③上記と同じだが、茶色革ベルトの時計(靴の色に合わせる為)。
④水仕事用、遊び、スポーツ用の時計(例:ROLEXサブマリーナ)。
⑤なくしても良い、チープでスペア的な意味もある時計(例:SWATCH)。
これらの各カテゴリーから最良の各1本を厳選すれば、時計蒐集もMAX5本で終えることが出来る。
**********************************************************************
※後日談
修理中かつて愛用していた腕時計のリューズが取れた。裏蓋を開けると竜芯がサビている、これが原因でリューズを巻く際に負荷がかかり折れたものと判明。
止むを得ず贔屓にしている腕利きの「ウオッチ職人」へ持ち込んだ。案の定、リューズ交換の前に先ずオーバーホールが必要とのこと。メーカーオーバーホール価格3万円の50%off+部品代5千円=2万円かかるというので逡巡していたら、店主の『中古市場でも7万~8万円で取引されているので直すに値する』の一言であっさりとゴーサインを出した。
凝り性の私のこと、時計にはまったばかりに結局何やかやと高いものについたので、家内に事後報告をしたら「えぇっ~!」と絶句、続いて「おとうさんの小遣いでやってよ」と念を押された。

蘇った数々の時計(電池消耗を防ぐため動作確認後電池を抜いたものもある)

時計分解時の必須アイテム4点
そこでタンスや机の引き出しに眠っている腕時計を片っ端から引っ張り出した。序でに置時計も。リューズを巻いたりボタン電池を入替えて、再びリズムを刻み出したものが、置時計2個、腕時計4個と机の上が時計だらけになったので、ここでひとまず作業をストップした。
電池式のセットアップに際しては手探りでやり果せたものもあるが、中には取説を紛失したものもあり、メーカーホームページのサポートページからダウンロードして対応した。
ただ一つだけPDFファイルが利用できず、メーカーの窓口へメールで請求したら折り返し「取扱説明書(コピー)を無償にてご送付します」と、迅速且つ丁重な返信があり恐縮した。
よく「人生で最高の1本」などと言われるが、その1本で済ませるなんてどだい無理な話。人生のあらゆる場面を乗り切れる1本の腕時計など存在するはずがない。
では、最低何本あればよいのか?とネットサーフィンしていたら、~『ちょい枯れオヤジ』の腕時計指南~と言う面白いサイトに辿り着いた。ずばり「5本」と明言されており、これでどうにか揃ったことになる。
**************<『ちょい枯れオヤジ』の腕時計指南より抜粋>**************
普段の生活で必要な腕時計とは、
①日常生活、仕事上で酷使する時計。
②仕事上、フォーマルな舞台で使う黒革ベルト付きのドレスアップ用の時計。
③上記と同じだが、茶色革ベルトの時計(靴の色に合わせる為)。
④水仕事用、遊び、スポーツ用の時計(例:ROLEXサブマリーナ)。
⑤なくしても良い、チープでスペア的な意味もある時計(例:SWATCH)。
これらの各カテゴリーから最良の各1本を厳選すれば、時計蒐集もMAX5本で終えることが出来る。
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※後日談
修理中かつて愛用していた腕時計のリューズが取れた。裏蓋を開けると竜芯がサビている、これが原因でリューズを巻く際に負荷がかかり折れたものと判明。
止むを得ず贔屓にしている腕利きの「ウオッチ職人」へ持ち込んだ。案の定、リューズ交換の前に先ずオーバーホールが必要とのこと。メーカーオーバーホール価格3万円の50%off+部品代5千円=2万円かかるというので逡巡していたら、店主の『中古市場でも7万~8万円で取引されているので直すに値する』の一言であっさりとゴーサインを出した。
凝り性の私のこと、時計にはまったばかりに結局何やかやと高いものについたので、家内に事後報告をしたら「えぇっ~!」と絶句、続いて「おとうさんの小遣いでやってよ」と念を押された。

蘇った数々の時計(電池消耗を防ぐため動作確認後電池を抜いたものもある)

時計分解時の必須アイテム4点