たまえていたニューピオーネのラストひと房を収穫した。
皮肉にも最後の最後に、少しだけピオーネらしい色づきをみせてくれた。
来年こそは胸を張って人様にも試食をお勧めできるほどのぶどうを作りたいものだ。
どうかご期待ください。
晴れの国・岡山を出発、北上するにつれ、雲行きが怪しくなった。
岡山と鳥取を結ぶ2つの長~いトンネルを抜けると、途端に車のフロントガラスを霧雨が覆う。
4年前、蒜山三座をバックに蕎麦の花里を写真に収め、写真展をも飾った。
今日は蒜山三座に代えて、伯耆大山をバックに「蕎麦の花里Pt. 2」を狙ったもの。
蕎麦の花里(2020年9月21日撮影)
My favorite photo spotでは、既に数名が脚をはき盛んにシャッターを切っている。
三座へ向けて数カットを撮り、いざ本命の大山にカメラをふると、街路灯など障害物が避けられず、諦めてベストポジションを求めて車を走らす。
蕎麦の花里Pt. 2(2024年9月23日撮影)
蒜山スカイラインから大山道へ向かうも、一向に行き当たらぬまま、そうこうするうちに霧雨から本降りの雨に変わった。
途中、鬼女台展望台から、かすかに頭を雲に覆われた大山を望めたたけ。
再び蒜山高原へ回り、ジャージー牛を蕎麦畑に見立てて写真に収めた。
雨は一向におさまることなく、来年のネクストチャンスを期して、大山・蒜山を後にした。
過日、盆栽クラブのK山大先輩から「網ホオズキ」なるものを教わった。
曰く『ホオズキを2週間ほど水に漬けて置いたら 表皮が溶けて剥がれ白っぽい葉脈だけになった。網目模様が意外にきれいだ。今”あみほおずき”の名で売られている。レジンで固めればいつまでも保存でき、いろんな飾りにも。種はこのままいつまでもつのだろう。キュウリは130年後でも芽が出るというが』
何ともはや“自然の神秘”にたちまちに魅せられた。
今夏ひとつだけ実を着けたホオズキでチャレンジし、今日で1週間を迎えた。
皮が少し薄くなり、かすかに葉脈がみてとれる(ような気がする)。
先輩は「2週間ほど」で出来たと仰るが、ネット検索してみると「1カ月くらいかかる」ともあるから、いましばしの辛抱。
乞うご期待!
昨日は梅雨明け間近を思わせる曇天で蒸し暑い一日だった。
そんな最中、「ネッククーラー・冷風ファンベスト・冷水ボトルの3点必携」に加えて扇風機をガンガン回して、完全熱中病対策を施した上で、庭のマイナーリフォームを敢行した。
きっかけは沖縄の白い石(琉球石灰岩・ライムストーン)をゲットしたこと。
単独作業のため、午後から汗だくで半日を要した。
門から玄関へのアプローチと枯山水の池には、那智黒石を敷いているので、白と黒のコンビネーションが映え、自分でも納得のいく仕上がりになった。
水分補給には十分留意したはずだが、夜になって度々こむら返りを起こし難儀した。
それでも漢方芍薬甘草湯の服用が覿面奏効し事なきを得た。
今日の盆栽クラブでは、何と「ザル盆栽」なる手法を教わった。
そう、どのご家庭にもあるあの“ザル”。
鉢の代わりにザルで栽培すると、鉢より早く根が太りやすく、根張りをよくすることができるという。
ただ難点は水はけが良いぶん、乾燥も早いので水の管理に要注意。
3月の盆栽クラブでM宅さんの長寿梅の剪定枝を挿し木にして2カ月が経過。
どうやら根付いたようなので、もっと根が増えたら、くだんのザル盆栽にトライしてみよう。
挿し木長寿梅
中2本が枯れてしまった5本カエデ
o上さんの山採りヤマアジサイ
講座を終えしばしの盆栽談義