てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

インフルでハムレットの心境

2009-10-30 19:09:00 | 健康と医学
 「新型インフルエンザ患者が先週1週間で100万人超」と7時のNHKニュースのトップで報じる。

 岡山県内の小、中学校、高校で新型インフルエンザとみられる集団風邪による臨時休業が相次いでいるとの新聞報道があってもまだ余所事と思っていたら、先日来ついに孫のクラスが次々と学級閉鎖に陥った。

 辛うじて小学6年の孫娘のクラスが今の所どうにか平静を保っているが、10月8日から予定されていた修学旅行が台風18号の影響のため11月4日に延期となっていることもあり、大事をとって今日と11月2日が臨時休校となり土・日・祝日を合わせて5連休となった。休みが明ければ修学旅行である。

 万一、インフルエンザがために修学旅行がまたもや延期というような事態にでもなれば、3度目のチャンスは難しいのではなかろうか。どうにか「11月4日」の線で実現させてやりたい願う。
 さりとてインフルエンザ流行の最中に集団で移動して、インフルエンザに罹患しても困るし、吾ただいまハムレットの心境なり。
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気になる最近の音楽の時間

2009-10-28 09:07:00 | ビジネスと社会

2009年(平成21年)10月28日付山陽新聞ちまた欄より

 26日付の小欄で「教科書から消えた唱歌」を書いた折も折、28日付山陽新聞の読者投稿欄に岡山市内の深田智子さん(30)の「音楽の時間どんな曲歌うの」という関連記事が載りとりわけ関心を持って拝読した。

 深田さんは我が子の世代であり、彼女が習ったという童謡の「春の小川」「もみじ」「赤とんぼ」までは頷きながら読んでいたのだが、続く「すいかの名産地」「レット・イット・ビー」にはジェネレーションギャップを覚えた。
 そんな彼女でさえ「教科書にJ-POPが載っている最近の学生は、音楽の時間にどんな曲を歌っているのだろうか。」と一文を結んでいる。

 冒頭の拙文にsuzieさんからは「今の子ども達は、学校でどんな歌を歌っているのでしょうね。」とのコメントを頂き「こんど孫達に音楽の時間について聞いて、確認してみたいと思います。」と約束したばかりだった。

 「歌は世につれ、世は歌につれ」といわれるが、まさしく流行り歌は時代を映す鏡である。また、逆に流行り歌が時代を作るを実感するこの頃である。
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祝93回目の誕生日

2009-10-27 20:24:00 | ファミリー
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 義父は10月3日にめでたく93回目の誕生日を迎えた。遅ればせながら本日、義弟、義妹とともに、岡山市の「ピュアリティまきび」でささやかにお祝いをした。

 開催中の“秋 北海道バイキング”は、リーズナブルな料金の割には、いずれも北海道の旬の食材を使った40種類の料理が並ぶ。おまけにずわい蟹が食べ放題。更にハロウィーンスペシャルデーと称して、メニューにかぼちゃプリンを始めかぼちゃ料理が加わる。しかも、これで制限時間なし。

 とはいえ1時間半もあれば十分で、フルコースいただき満腹になった。ここ1カ月半は厳しいカロリー制限が続いているが、今宵ばかりは目をつぶって放免され、日頃の反動も手伝って大いに飲み且つ食べた。
 いつもは飲みが先行して食の細い義父が、それこそ舌鼓を打ちながら食べてくれ、みんなで顔を見合わせて驚くやら、うれしいやらだった。

 両脇を娘たちに抱えられながら、鼻歌交じりの上機嫌で会場を出る姿を見送り、この場所をセッティングした甲斐があるというもの。今年も1年無事に元気で過ごしてと願いつつお開きとした。
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教科書から消えた唱歌

2009-10-26 16:42:00 | ビジネスと社会
 来る11月8日の文化祭における演奏曲の一つがバロック風“七つの子”であり、目下ギタークラブではその仕上げに余念がない。

 そんな中、最近バス旅行をした際、ガイド嬢から気になる話を耳にした。曰く「教科書から消えた唱歌に“七つの子”がある。その理由はカラスは多くても4~5個の卵しか産まないから、七羽の子は現実にはあり得ないので…」。

 尤もこれは彼女一流のジョークであり、原体験コラム集「七つの子」によれば、『野口雨情作詞で知られる童謡“七つの子”とは、七羽の子(幼鳥)なのか? それとも七才になる子(幼鳥)の意なのか?二説あるが、息子の野口存爾氏の言葉を借りれば七才になる子のことで、しかも可愛い人間の子とカラスの子を重ねたやわらかで情感豊かな童謡である』と解釈しておられる。

 こちらは一件落着だがもっとショッキングなことは、教科書から消えた唱歌・童謡のことである。「教科書の歌」(川崎洋著、いそっぷ社)によれば、1970年代以降、多くの唱歌・童謡が教科書から消えたというのである。
 すずめの学校、七つの子、黄金虫、おもちゃのマーチ、うぐいす、月の砂漠、かあさん、春よ来い、羽衣、村まつり…。一部の教科書に復活した歌があるかもしれないが、消えた歌はこのほか数え切れないそうだ。

 教科書から消えた理由は定かではないが、唱歌・童謡といえば幼いころの実体験、家族や友達との思い出などと結びつき、その後の人生を彩ってくれる。
 小欄「2007/1/15 庶民文化の華」でも少し触れたように、人々に愛唱されてきた歌には移りゆく世相を反映しており、常に我々の心を慰めてきた。悲しい時、辛い時、嬉しい時、楽しい時、いつもそこには歌があった。まさしく歌は“庶民文化の華”であろう。
 童謡・唱歌こそは、世界に誇れる日本ならでの文化ではないかと思う。とかく心の豊かさが見失われ、殺伐とした世の中だからこそ、もっと大切に歌い継ぎ、広めてもらいたいと願うばかりだ。
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2年ぶりの旧友会

2009-10-25 09:42:00 | ビジネスと社会


 元職場の退職者で組織する「旧友会」の第53回総会が、岡山市内のアークホテル岡山で開かれ86人が相会った。小生は退職以来、理由あって隔年での参加で、今回が3度目となる。例年120人前後の参加者と聞いているが、今回は大きく下回る。

 開会に先駆けてK木さんから緊急動議がなされた。創業130周年を迎えるわが社には10年毎に刊行される立派な年史があるのだが、それは別としてホットな時代を生き抜いた自分達の経験談を“自分だけの社史”として、後世に残そうというもの。写真があればそれも添えて寄稿してと熱い呼びかけがあった。

 この1年間の物故者12人に黙祷を捧げた後、出席者で最長老のT内さん(90)が「退職して30年、名簿を拝見しても顔がよく分からないほどの老醜を省みず、ご指名により乾杯の音頭をとらせて頂く。このように盛大にお集まり頂き、お顔を拝見してうれしく懐かしく思う」との挨拶に続く乾杯の音頭に、参加者一堂盃を高らに掲げて大きな声で唱和した。

 10テーブルに分かれての懇親会では、恒例のビンゴゲームなども交えて、お互いの近況や現職当時の思い出など2時間たっぷりと懇談し旧交を温めた。次回開催は来年10月31日の予定。 
 午後2時に閉会後は、気が置けないかつての仲間と場所を近くの喫茶店に移して、尚も2時間あまり語り合った。

【関連記事】
「2007/10/28 旧友会」  
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