富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

石川足跡化石 オ-1

2014年09月16日 | 石川化石木・足跡化石
2014年7月25日、富田林市の石川(金剛大橋の150m下流左岸)の河川敷で、象および鹿と思われる動物の足跡化石が初めて発見できました。マスコミでも取り上げられ、8月5日、20日は J:COMのケーブルテレビのニュースで、また8月19日においては、産経・読売新聞でも、記事が掲載されました。  25年前、富田林高校理化部の生徒さんが最初に発見し、石川足跡化石調査団が調査した「アケボノゾウほか足跡化石・流木・直立樹幹化石」発見地点より直線距離で2350m離れています。  1981年に富田林市美山台で発見された「アケボノゾウの牙と臼歯のかけら」、1987年で発見された「シカマシフゾウの角」の発見現場も含め、富田林市の石川流域が3550mにわたる合わせて6カ所の自然史遺跡群により、この石川谷一帯が100万年を前後して、象および鹿の生活するに好適な環境が成立していたと思われます。今後の新発見が楽しみなエリアです。  みなさんも川原をお散歩する時は、下を向いて歩きましょう! . . . 本文を読む
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