富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

二上山からの日の出 - シュラホール (リレー1)

2015年12月29日 | 朝日・夕日

 2015.12.18.7:24 藤井寺市藤井寺3丁目 市立生涯学習センター シュラホールの池

 これが「金」だったらいいのにね。

 

 冬至の前後には、二上山からの日の出はこのあたりまで来ます。北限です。仲哀陵、はざみ山古墳、応神陵のラインが冬至近くの日の出のポイントになります。

 

冬至の日には、この北限の線上どこからみても、二上山中央からの日の出が見れると思います。ただ、電柱や建物で阻まれ、きれいに見れるポイントは少なく、この辺では以前紹介した仲哀陵やこの後紹介する応神陵でやっと障害物が少なく、何とか見ることができます。

 

 2015.12.18.7:20 シュラホールはその北限よりさらに北のポイントですので、中央より北にずれ、ダイヤモンド二上山雄岳のようになっています。

 

 藤井寺市のランドマーク 市立生涯学習センター シュラホール

なんとユニークな建物でしょうか?感銘の館名の正式名は「アイセル シュラホール」で、Activity、Information、Consultation、Exchange、Learningの頭文字を並べたもの。「シュラ」は藤井寺市で出土した巨石運搬用ソリ「修羅」からきているそうです。建物と同じく「館名」も奇抜(「奇」は「抜きんでた」という意味)ですが、悲しいかな時々「シェラホール」などと間違われてしまいます。建物の外観は「船形埴輪」と「修羅」をイメージしてデザインされているそうです。

 

 仲哀陵とコンビのシュラホール!

1500年の年月の差を感じさせない、不思議な調和

なんか、倭の五王が、中国王朝に朝貢し、先進の文化と文人を連れて、島国「倭国(日本)」に帰ってきたように見えてしまいます。

* ほんとうはもっと小さい準構造船(丸木舟に側板を付けたような舟)で、命がけで出かけていました。

 

 シュラホールはすごいですね。

館内は、歴史展示室や図書コーナー、ビデオ視聴コーナー、喫茶・休憩コーナーなどがあり楽しいですので、ぜひ一度行ってみてください。

 

 近くに西国三十三か所観音霊場5番札所 葛井寺もあります。

私の住む富田林市から古道 巡礼街道がこの葛井寺までつながっています。

 

*これから、冬至前後の二上山の日の出の北限を、3回に分けてリレーして行きます。

2015.12月29日 (HN:アブラコウモリH)

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 交通標識が改善! | トップ | 二上山からの日の出 - 冬... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

朝日・夕日」カテゴリの最新記事