2020年1月30日 8:27 南河内郡千早赤阪村二河原邊 奉建塔の水仙
楠公さんのふるさとに華麗に咲いた寒水仙 。
奉建塔は水仙の丘の上にあります。
昭和15年に楠公没後600年祭記念として建てられたものです。
今年は花芽が少ないようで、例年より花数は少ないと思います。
楠公誕生地
ここから、歩いて5分(470m)、千早赤阪村郷土資料館の横に、楠公誕生地があります。
棚田の跡を利用して植えられて、20年になります。
楠公産湯の井戸
楠公誕生地からわずか2~3分(150m)のところにあります。今も井戸の石垣の横から水が湧き出ています。
正成誕生の際、この井戸から湧き出る水で湯を沸かし使用したと伝えられています。
残念ながら、以前の台風被害で立ち入り禁止となっています。
棚田の法面に植えられているので、下から花の向いている方向をみると、とてもきれいです。
式内社 建水分(たけみくまり)神社
奉建塔から歩いて10分(500m)のところにあります。
左が本社で、霊峰金剛山の総鎮守であり、古来より十八ケ村の産土神であると共に、楠木氏の氏神でもあります。
右は摂社の南木(なぎ)神社。南木神社は楠木正成を祀っています。
あたりの水仙の甘い香りがただよいます。
千早川の谷のむこうは「下赤阪の棚田」。ここには楠木正成の下赤阪城があります。
花数は少ないですが、現在満開です。
楠公産湯の井戸の案内板の横の、仁王立ちの楠公さん。こわもてです。
晴れの日の朝、再度挑戦!
2020.2.4. 11:06 晴れた日に、また訪れました。まん中のとがった塔が奉建塔。
飛行機雲と水仙
なにかヒソヒソ話しているようにみえます。
棚田跡の水仙。花付きはここ数年でいちばん少ないようです。
でも、部分部分はよく咲いています。
大空に映える水仙。
可憐に咲いた寒水仙
晴れの日は元気よく、曇りの日は優しく見えますね。
青い空と白い水仙。黒い点は鳥です。
標高160m。景色がとてもいいです。
近くの梅はちらほら咲き。暖かい日差しに誘われて、メジロも姿を見せました。
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