2024年9月26日 16:20 富田林市錦織南二丁目 近鉄 滝谷不動~汐ノ宮駅間
東側以外の回りを急崖で囲まれた田んぼです。
東側に近鉄 長野線が通ります。
急崖に囲まれた田んぼ。この曲がり(蛇行跡)はおそらく2万年近く前の河川争奪の後、氷河期・間氷期を繰り返す中、石川が形成した河岸段丘崖でないかと思われます。
今年は彼岸花の花数が少ないです。しかも少し遅い。夏の猛暑のせいでしょうか?
金胎寺山(右)と嶽山を背景に走る近鉄電車。
こちらは嶽山 281m。
こちらは金胎寺山 296m。
ここから眺めると、この山 お釈迦さまの涅槃に似ているでしょう。お顔が右側。普通お釈迦さまの涅槃は横臥(よこむき)ですが、ここは仰向け(あおむけ)です。
東側の線路は盛り土をしています。
田園地帯を近鉄電車が走ります。
彼岸花・里芋・稲穂。
田んぼの畦に植えられた彼岸花が満開です。
河岸段丘の崖が周りを囲みます。ここは標高76.6m。上の段丘面は105.6m。30m近くの比高があります。河岸段丘でこんなに比高がある所は数少ないです。
田んぼの水が排出される東側のところに、明治35年(1902)河南鉄道(現近鉄)が築いたイギリス積みの煉瓦橋梁があります。
嶽山と金胎寺山を結ぶ尾根の中腹に願昭寺があります。五重塔がきれいにみえますよ。
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