富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

ふるさとの彼岸花 2024~錦織南 近鉄長野線の彼岸花 

2024年10月01日 | 草花

2024年9月26日 16:20 富田林市錦織南二丁目 近鉄 滝谷不動~汐ノ宮駅間

 

東側以外の回りを急崖で囲まれた田んぼです。

 

東側に近鉄 長野線が通ります。

 

急崖に囲まれた田んぼ。この曲がり(蛇行跡)はおそらく2万年近く前の河川争奪の後、氷河期・間氷期を繰り返す中、石川が形成した河岸段丘崖でないかと思われます。

 

今年は彼岸花の花数が少ないです。しかも少し遅い。夏の猛暑のせいでしょうか?

 

金胎寺山(右)と嶽山を背景に走る近鉄電車。

 

こちらは嶽山 281m。

 

こちらは金胎寺山 296m。

ここから眺めると、この山 お釈迦さまの涅槃に似ているでしょう。お顔が右側。普通お釈迦さまの涅槃は横臥(よこむき)ですが、ここは仰向け(あおむけ)です。

 

東側の線路は盛り土をしています。

 

田園地帯を近鉄電車が走ります。

 

彼岸花・里芋・稲穂。

 

田んぼの畦に植えられた彼岸花が満開です。

 

河岸段丘の崖が周りを囲みます。ここは標高76.6m。上の段丘面は105.6m。30m近くの比高があります。河岸段丘でこんなに比高がある所は数少ないです。

 

田んぼの水が排出される東側のところに、明治35年(1902)河南鉄道(現近鉄)が築いたイギリス積みの煉瓦橋梁があります。

 

嶽山と金胎寺山を結ぶ尾根の中腹に願昭寺があります。五重塔がきれいにみえますよ。

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ふるさとの彼岸花 2023~錦織の彼岸花 2023.10.4 撮影:9月27日

撮影:2024年9月26日

2024年10月1日 アブラコウモリH 

 

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