今までの中から印象的であったものを2週間ほどリバイバルします。
原本:2021年3月5日
2021年3月5日、当日は小雨日和で有ったが、めったに見学が出来ない『屯鶴峯の地下壕』を「NPO法人 屯鶴峯地下壕を考える会」の田中正志様の案内で地下壕を見学させていただきました。屯鶴峯(154m)は奈良県と大阪府の境界線をまたぐ凝灰岩が露出してできた奇勝。地下壕は通路の幅5m前後、高さ3m前後で網目で迷路の様に巡らされ、総延長2㎞に及ぶ、入り口からの光は奥まで届かない。地下壕の建設期間は終戦直前(1945)わずか2ヶ月で、トンネル専門の部隊が300人の体制で24時間掘り続けられた。75年の間に風化が進んでいる。なお、当該地は私有地の為に勝手に入ることは出来ません。その見学の状況の一部を紹介いたします。 2021.03.05 撮影
屯鶴峯の駐車場で雨具の支度。一般は「奇勝 とんずる峯」の看板のある所から自然歩道に入る。
小雨の中、約1㎞程農道を歩いた。
茂みを進み地下壕の入口に到着。(洞窟の幅約5m、高さ約3m)
入口少し入った十字路の所で田中様の洞窟の説明を受ける。奥行には光が届かない。
凝灰岩をつるはしで掘り進んだ痕跡が残っている。一部堆積層もあった。
ダイナマイトを使用したか、岸壁にダイナマイトを詰める穴が残っている。
それぞれにライトを持ち、田中様の案内で洞窟内を見学。
あちらこちらでコウモリのお出向を受けた。
全員無事に生還し田中様のお礼と個々の自己紹介と感想を述べた。
迷路の様な膨大な洞窟に感動いたしました。
長文最後まで見ていただきありがとうございました。 2021.03.05 kusu
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