2016.4.25.藤井寺市藤井寺 西国観音巡礼五番札所 葛井寺(ふじいでら)
藤がちょうど満開で、恒例のふじまつりが開催されていました。
真っ白い藤 そよ風に花がなびきます。
藤棚より甘い香りがただよいます。
のんび~り
熊ん蜂がやってきました。
長く尾を引く藤の花
天保11年(1840)に西宮の喜兵衛さんが娘 志のさんといっしょに奉納した絵馬。176年経ってます。
花山法皇 御詠歌で、「まいるより 頼みをかくる 葛井寺(ふじいでら) 花のうてなに 紫の雲」と書かれています。
鳩が花を食べています。
葛井寺のご本尊は、十一面千手千眼観世音菩薩像(国宝)
天平仏像脱活乾漆造。大の手2本、中の手40本、小の手1001本、計1043本の手を持つ。十一面の顔に真数の1043臂千眼の観音菩薩であり、日本最古の千手観音です。
なんと、手が1043本もあります!
毎月18日にだけ特別に開帳される秘仏(8月9日の千日参りにも開帳されます)
ゆった~り
西国四番札所 槙尾山施福寺から五番札所 紫雲山葛井寺まで、河内長野、富田林、羽曳野を経由して、巡礼街道が通っています。
撮影日:2016.4月25日
2016.5月2日 ( HN:アブラコウモリH )
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