富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

〈リバイバル・アーカイブス〉田んぼの彼岸花 2016

2016年09月19日 | 草花

〈リバイバル・アーカイブス〉2021.9.13.~9.27

原本:2016年9月19日

 

 【下佐備の彼岸花】 2016.9.16. 富田林市佐備

春はれんげ、夏は瑞穂、秋は彼岸花で色どられる下佐備の田んぼです。

 

満開まで何日か早く、咲いているのはやや少ない目です。 

 

 ピークは、お彼岸の9月22日ころでしょうか。

 

 のどかな田園風景。

 

なんか「心のふるさと 」のような情景ですね。近くを佐備川が蛇行して流れます。

 

 【下赤阪の棚田】 2016.9.17.南河内郡千早赤阪村東阪

日本の棚田百選に選定されています。

 

千早川上流部の花折井堰より流れる井路。

 

 その花折井路に沿って棚田が開け、千早赤阪中学校の生徒さんの通学路になっています。

 

 彼岸花に集まる揚羽蝶。

 

 棚田の一番高い所の棚田です。尾根沿いでも、堀越井路のおかげで棚田が開けます。

 

 【錦織東の彼岸花】 2016.9.18. 富田林市錦織東一丁目

 

 石川沿いに田んぼが開けます。

 

 深溝(ふこうど)井路(左)に沿って、彼岸花が咲いています。

まだ少し時期が早いようです。お彼岸頃にはもっと咲きそうですね。

 

 田んぼの周りにも多く咲いています。

彼岸花は3倍体の植物ですので、球根でしか増えることができません。

彼岸花は植物全体にアルカロイド系の猛毒をもっているので、みみずや虫が近寄らないといいます。それらを食べるネズミ・モグラ(関西ではオゴロともいいます。)も、えさがないので近寄らないはずです。農家の方は遠い昔に、田んぼや井路の周りに彼岸花を植えることで、田んぼや井路に穴を開けられるのを防いでいたんでしょうね。

 

 まだつぼみの花が多いようです。9月22日のお彼岸の中日あたりが、一番見ごたえがありそうです。

 

 関連記事:2015年 彼岸花特集 - 富田林市周辺 2015.9.26.

               富田林市の彼岸花 2014.9.24.

撮影:2016.9.16.下佐備の彼岸花

   2016.9.17.下赤阪の棚田

   2016.9.18.錦織東の彼岸花     2016.9月19日 (HN:アブラコウモリH )

 


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