2023年10月15日 南海 金剛駅 東ロータリー
金剛駅前地車連合会により18:30~20:30に行なわれる狭山地区&五軒家、伏山地区夜間パレードです。
〈川向〉
大阪狭山市半田の4つの地区(狭山・川向・東村・前田)の4地車と富田林市の五軒家と伏山地区の地車が参加します。
「差し上げ」をする川向の地車
旧半田村は金剛駅西側に位置する大きな村で4つの地車が出ます。
宮入りは狭山神社。
〈伏山〉
富田林市の西側に位置する伏山地区
中高野街道沿いに位置するこの村は、安楽寺に西国三十三度供養塔が西国六十六度供養塔も含めて4基もあります。
宮入りする神社は富田林市の錦織神社。
すごい人出の中でパフォーマンス。
〈前田〉
地車を横に揺らす「横しゃくり」。力のいる場面です。
「差し上げ」この地区の地車は前後とも担ぎ上げることができます。
そして、横に揺らす「横しゃくり」や、梃子の原理を用いて前後に揺らす「縦しゃくり」を行なう地車もあります。
差し上げたまま横しゃくりで回転。瞬間的になんと一輪立ちをしています。
地車の前を差しあげて、左右に揺らしながら回るすごいパフォーマンス。
近くで見ると地車がまさに倒れてくるような感じがします。
〈東村〉
東村の地車。各地区思い思いのパフォーマンス。
岸和田地区の「やりまわし」のようにスピード感はありませんが、地車が前後左右に傾く迫力は大阪狭山市、富田林市、河南町、千早赤阪村ならではのもの。
横しゃくりは真横に居ると地車がまさに倒れて来るようで怖い。
最近は疾走することは少なくなりました。昔は広い道を前後に疾走していたものです。
〈狭山〉
幕に狭山池の龍神社が染められた狭山の地車。
限界まで倒すには多くの曳き手が必要。担い棒に多くの人が張り付きます。
このように何回も左右に倒します。
紙ふぶき舞う東ロータリーです。
〈五軒家〉
富田林市の西北に位置するこの地区は錦織神社に宮入りします。
これだけ紙ふぶきが積もると滑るので要注意。
このパフォーマンス間にときおり路線バスが来ます。
各地区15分程度のパフォーマンスが終わり、東村の地車が村に帰る地車を見送ります。
各地区の地車がロータリーから退出。
駅周辺は多くの人で埋め尽くされていました。
踏切での信号待ち。特急「こうや」が上下線とも通過は珍しい。
今年の秋祭りももうすぐ終わり。名残惜しさが込み上げてくる頃。
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写真撮影:2023年月10月16日
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