2021年4月21日 14:46 堺市堺区香ヶ丘町5丁 浅香山配水場(旧浅香山浄水場)
浅香山つつじまつりはコロナ禍で今年も中止になりましたが、浅香山緑道(大和川沿い)からのつつじは、自由に散策することができます。
浅香山緑道より眺めた旧浅香山浄水場のつつじ
つつじまつりが中止のため場内には入れませんが、浅香山緑道の園地からは樹齢80年といわれる旧浅香山浄水場のつつじを眺めることができます。
つつじは、かつての浄水場の沈殿池の堤防の法面に植えられていたもので、今は浄水をしていないので沈殿池はなくなりましたが、一部法面が残されています。
ここまでが緑道側から眺めた旧浄水場のつつじです。
28mの高さがある配水塔と旧沈殿池法面のつつじ
浅香山緑道(りょくどう)は旧浄水場の東側、大和川沿いにある遊歩道で、2500本のつつじを、延長275mに渡り散策することができます。
堺の歌人 与謝野晶子の歌碑がありました。鮎が泳いでます。
大和川がきれいになって、鮎の稚魚の遡上も見られるようになりました。
『沙(すな)白き 新大和川 我が町に さかひ(堺)少女の 浄かれと添ふ』
砂が白く魚や貝がたくさんとれる美しい川だったそうです。
浅香山緑道もみごとなつつじが見れます。4月21日現在、ほぼ満開近い状態になっていて、例年より1週間以上早いようです。
緑道は旧沈殿池の東側の法面の横を遊歩道にして、いつでも散策できるようにしていただいています。
法面の傾斜に植えられているので、高さがあり立体的です。
樹種はおおむねヒラドツツジのようです。
東側の日当たりのよい場所で、葉っぱが見えないくらいたくさんの花を咲かせます。
白と赤紫、ピンクの彩りが美しい。
つつじの通り抜けは昭和31年(1956)に始められました。今年で65年目を迎えます。
コロナ禍で2年連続つつじまつりは中止にはなっていますが、平成24年に緑道ができて自由に散策することができます。
よくみるピンクのヒラドツツジ
白いヒラドツツジ
赤紫の小さい目のつつじ
横一文字の赤紫のつつじ
私はいつも南海 浅香山駅からJR 浅香駅まで大和川沿いを歩きます。2km弱の道のり。
駅からそれぞれ15~20分程度で行くことができます。
JR 浅香駅のホームから見た大和側と浅香山緑道のつつじ
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写真撮影:2021年4月21日
2021年4月25日(HN:アブラコウモリH )
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