昨日は遠征から帰ってのち、家族と美術館へ行った。
ピカソやブラックをはじめとした、ふだんまとめて見る機会のない、
セザンヌ以降の絵画をおなかいっぱい見てきた。
親戚にそのスジのものがいるにもかかわらず、私自身はほんとに絵画には無知であり、
また絵といえば「へのへのもへじ」がやっとの下手クソであるので、
あまりまともに読んでもらっても困るのだが、
昨日は実に楽しく鑑賞することができた。
なによりの収穫は、キュビスムの絵を「奇怪」だとも「変わってる」とも思わなかったことだ。
町並みを四角形の平面の連なりで描かれたものも、
かえってそのほうが生き生き元の風景を想起させられるように思えたし、
ピカソの「ありえないような人面」も、
「そりゃひとかわ剥けばみんなあんなだよなあ。人間としてはこの方が自然だ」
と心底納得した。
これは子供のころはおろか、最近まで感じたことはなかったことだ。
いや、そう思おうと頭で考えても、どこか腑に落ちないところがあった。
いや~、年はとってみるもんです。
こんなことが自分に起こるなんて思ってもみなかった。
で、子供の方はどうかというとですね・・
3歳児は入るやいなや異様な雰囲気におじけづいて「帰るぅ」。
11歳児はとりあえず全部見てましたけど「刺激が強すぎて疲れた」。
なるほどねえ。
子供の方が抵抗ないのかと思ったが、そうでもないようだ。
絵の嗜好は音楽に負けず劣らずいろいろとは思うが、
どういうきっかけでツボにはまるのか・・これまた興味深い。
とにかく年をとるのも悪くない。
ピカソやブラックをはじめとした、ふだんまとめて見る機会のない、
セザンヌ以降の絵画をおなかいっぱい見てきた。
親戚にそのスジのものがいるにもかかわらず、私自身はほんとに絵画には無知であり、
また絵といえば「へのへのもへじ」がやっとの下手クソであるので、
あまりまともに読んでもらっても困るのだが、
昨日は実に楽しく鑑賞することができた。
なによりの収穫は、キュビスムの絵を「奇怪」だとも「変わってる」とも思わなかったことだ。
町並みを四角形の平面の連なりで描かれたものも、
かえってそのほうが生き生き元の風景を想起させられるように思えたし、
ピカソの「ありえないような人面」も、
「そりゃひとかわ剥けばみんなあんなだよなあ。人間としてはこの方が自然だ」
と心底納得した。
これは子供のころはおろか、最近まで感じたことはなかったことだ。
いや、そう思おうと頭で考えても、どこか腑に落ちないところがあった。
いや~、年はとってみるもんです。
こんなことが自分に起こるなんて思ってもみなかった。
で、子供の方はどうかというとですね・・
3歳児は入るやいなや異様な雰囲気におじけづいて「帰るぅ」。
11歳児はとりあえず全部見てましたけど「刺激が強すぎて疲れた」。
なるほどねえ。
子供の方が抵抗ないのかと思ったが、そうでもないようだ。
絵の嗜好は音楽に負けず劣らずいろいろとは思うが、
どういうきっかけでツボにはまるのか・・これまた興味深い。
とにかく年をとるのも悪くない。