~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

第一次反省会

2006年07月05日 12時25分09秒 | ピアノ
講評がやっと届いた。

審査員は5人。それぞれ点数と講評を書いてくださる。
昨年までは技術点・芸術点に分かれていたが、今年からは一本化されていた。
点数に関しては、こんなものといえば、こんなものかなあという感じだった。

今回の快挙としては、ほぼ毎年書かれていた「ffの弾き方に注意しましょう」がなくなっていた。
いやむしろ
「腰を支えて体全体から音を出してください」というのがあり、「暴奏」を売りにしてきた私としては、
「これはもしや腰砕けな感じに映ったか・・」とちょっとうれしかった(殴)。
しかも
せんさいで美しい音楽作りで大変いいです
という目を疑うような1行もあって、死ぬまでに一度こういうことを言われてみたいという願望は達せられた(爆)。

共通の課題としては、
「(特に高音の)メロディーをしっかりくっきり響かせる」
「ダイナミックレンジを広げる(もっと広く遠くの音を聴く)」

散見された課題としては
「細かくペダルを踏む」「呼吸をもっと使う」「肩の力を抜く」

共通の長所としては
「テンポ・流れ・構成がよい」

ご心配をいただいている点としては
「強弱の幅をさらに作るのには、手に力が必要ですが、
無理をなさらないように


審査員の先生方、ありがとうございました。
さらに精進させていただきます。