~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

こいばっかいは・・・

2006年07月08日 19時55分49秒 | 雑感
南九州の雨がすごいようだ。

昨日、避難所の方へのインタビューが放映されていたが、
「こいばっかいは、自然のことやっでいけんもならんもんなあ
(こればかりは、自然の起こすことなのでどうにもならないからなあ)」
と言っておられた。

私の記憶する限り、雨にしろ灰にしろ「こいばっかいは・・」といい続けて暮らしていたような気がする。
「梅雨は死人が出らんと明けん」という凄まじいことも聞いたことがある。

小学校の頃はバス通学だったのだが、このバスが山を切り開いたような崖下を通っていた。
なので、よく崩れた(爆)。
下校時、「○○地区の児童は、がけ崩れでバスが不通になっているので、別のルートで帰るように」といわれたこともある。
今考えると、がけ崩れが起こるような気象条件の下で登校し、親に迎えに来させるわけでもなく「別ルートで帰るように」というあたりが、信じられないくらいワイルドだが、
「集落ごと崩れてしまったので(これは私の住んでるところではなかったが)、児童は学校に待機しなさい」というものすごいこともあったので、
通学路にちょっとがけ崩れがあったくらいでは、そこまで丁寧な対応はしていなかったのかしれない。

こういうことを書くと、いったいどんなところに住んでいたのか・・と驚かれそうだが、県庁所在地の普通の分譲団地です(笑)。
小学校は平地で、わりあい由緒正しい地区にありました。

ニュースでは「がけ崩れで新幹線が止まったのは初めて」と騒いでいたようだが、
新幹線復旧後、母に電話をしてみたところ、
母「え、復旧したのは<つばめ>だよ」
私「・・・・・????<つばめ>は新幹線でしょ」
母「は?<つばめ>は特急じゃないの?」

新幹線、かたなし