アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

小籠包の社長さんは…

2014年12月01日 | Weblog
 台北では、鼎泰豊 (ディンタイフォン)へ行きました。小籠包の有名店。欠点(長所かな)は、「待ち時間」。今回も、37分待ちました。
 小籠包は、コースで出てきます。デザートのあん入り小籠包(早い話が小さいアンマン)を含めて9個。味はぁ…37分並びましたから、不味いわけがない。「空腹がなによりのごちそう」と、いいますから。

 で、感心したことは、ウエートレス、ウエイターが若くてルックスがいい。言葉遣いも、きちっとしている。これは、どうしたことか?
 台湾のウエートレスさんたちは、概して若い。ところが、清潔感がいまいちの場合が多い。「九ふん」という観光地のレストランでは、ウエーイターのお兄さんたちが髪を金色に染め、腰パンでした。金色の髪も、荒れが激しい。せっかくの料理が台無しです。ウエートレス、ウエイターも、「料理の味の一部」だと、つくづく感じました。
 その点で、鼎泰豊の小籠包は美味しいわけです。

 ガイドさんが、小籠包で巨万の富を築いた鼎泰豊の社長の知り合いということで、嘘かほんとかいろいろ話してくれました…
 1 日本にも10数店ほど出店している。YOUも小籠包の店をやりたいなら、社長に話してあげる。貯金、いくらある?
 2 社長の奥さんは、アメリカへ行ったよ。永住権も取ったから、台湾へは、用事があるとき以外戻らない。社長は、毎月2千万円を奥さんに送ってるよ。
 3 社長は、台湾に2号と3号を持ってるよ。二人とも鼎泰豊の社員で、現在も勤務しているよ。

 そうか…社長は経営方針と、個人的な趣味で、ウエートレスに美人をそろえているのかぁ!お断りしておきますが、社長さんへの誹謗でも中傷でもありません。ガイドのオジサンの戯れ言ですから。たぶん作り話か、誇張だと思いますよ(と、書きながら、本当だと思っている)。
 大卒の初任給が、3万5千円の台湾。鼎泰豊ではウエートレスにいくら払っているのかなあ。

 なお、私が食べた4階担当のイケメンウエーターくん、私の分の「蝦入りの小籠包」を蒸籠ごとひっくり返してしまいました。作り直しで時間がかかってしまいました。床に散らばった蝦入りの小籠包を蒸籠に戻して、「ほい!食べろ!」と、言われなくて良かったです。台湾ではそーゆーことはなさそう。だったら、どこの国でそーゆーことがあるんだって?そんなことは書けません。