かんがんのいたり

　しばらく、テレビを観たり新聞を読んだりできなかったわけで…理由ですかぁ？暗ーい話なので理由は述べませんがね、そんな暗い中、痛みをこらえてちゃっかり旅行をしてしまう…戦後の混乱期生まれの土性骨を遺憾なく発揮したってところでしょうか。それにしても、暗ーい状況になんの改善もない。せめて「脊柱管狭窄症」だけでも治らないかなあ…。痛いなんてもんじゃない。失神寸前の痛さです。

　七飯町の小学２年生が見つかったか？舛添さんは辞めたか？…旅先ではニュースが観られなかったので気になっておりました。お仕置きで山道に放置された子は無事見つかった！良かったです。

　舛添さんは…辞めてないっ！都知事の給料を下げると宣言したという。あ、あ、あのね！「不適切ではあるが、違法性はない」…違法性がないのに、どうして「自ら言い出したお仕置き」のように給料を下げるの？一生懸命やっているならむしろ、「都知事の給料をあげろっ！」と、言うべきじゃないの？今こそ！

　今日書きたかったのは、舛添さん攻撃じゃなくて、舛添さんの記者会見での言葉についてでして…。
　「かんがんのいたり」と、言ってました。普通は、「かんがんのいたり」は、「汗顔の至り」ですよね。私の場合は、「かんがんのいたり」と聞くと、「宦官（かんがん）」を連想してしまうのです。浅田次郎の読み過ぎだろうって？一時期、浅田次郎ばかり読んでいまして、ご本人と握手したこともあります。
　それはともかく、「蒼穹の昴（1996年）」に、詳しく、「宦官になるには？」が、書かれています。私は、非常な驚きをもって読みました・・・早い話が、「去勢法」。大変な痛みと、生死の分かれ目…古くは、カルーセル麻紀さん、はるな愛さん…大変な痛みを乗り越えてきたんだなあ！

　で、舛添要一東京都知事、「宦官になります」と、述べたらぁ、これまでの不適切は全て許されたぁ？怖いわ！宦官になるのも怖いけど、「肝癌」も怖い。ついでに、「完顔」も書こうかなと思ったけど、長くなるし、難しい。「完璧な顔のことじゃないのか」って？ぜんぜん違います。
　「かんがん」も、奥が深いワ！