アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

グッドニュースとバッドニュース…どっちから聞く?

2013年09月17日 | Weblog
 「バッド・ニュース・アレン」というリングネームのプロレスラーがおりました。知らないって?まあ、知っていてもなんの自慢にもなりませんがね。
 「グッドニュースとバッドニュース、どっちから聞く?」
 入院中の画家が画商に問われました。
 「グッドニュースから!」
 「お客にあなたの絵を、(あなたが)亡くなってから値上がりすると言ったら一度に10点も売れたよ」
 「ウンウン、グッドニュースですねー!で、バッドニュースは?」
 「そのお客さんというのが、あなたの主治医でね…」

 言い古されたブラックジョークの定番。
 私は、「バッドニュース」から聞きますね。なぜかって、あとで奈落の底へ突き落とされるより、先に突き落とされて、あとから救助される方がいいから。
 えっ?それ、つまりバッドニュースファーストはそれこそ定番だって?
 「自らに都合の悪いニュースほど早く報告され、迅速な対策がとられるのが健全な組織」なるほど。そうだったんですかぁ?!だけど…そうとも思えないんですよねー。

 原発事故にかかわる東電の対応…早く報告され、迅速な対策がとられぇ…いますか?
 カネボウの美白化粧品白斑問題…早く報告されていたというのに…対応は遅かったなんてもんじゃない。
 日本に、健全な組織が減っているのでしょうかねえ?

 で、枕の「バッド・ニュース・アレン」をどうオチにつなげるかって?
 バッド・ニュース・アレンのバッドニュースは、6年前に心不全で亡くなったってことですね。(6年前のことは、ニュースとはいえないかな?)
 グッドニュースですか?プロレスラー引退後は、ショッピングモールの警備員をしていたということですかね。お客に人気がある警備員だった。気楽に話しかけ、モールにかかわるバッドニュースを拾い上げ、迅速に対策をとった…。オチになってない?
 バッドニュース(アレン)がグッドニュースをもたらしていたってことで…。