石井一さんは無敵!
昨年暮れの、麻生太郎首相、温家宝中国首相、李明博韓国大統領による、3国間協議(パートナーシップとして、共同声明を発表した)がもたれた。私は、この3国間パートナーシップに大きな期待を持っています。要望は、「漢字を協議課題に!」でした。そのことを受けて…受けたわけではないですね、ともかく、石井一さん(民主党副総裁)が、麻生首相に「これらの漢字読めるか?」と抜き打ちテスト?・・・。びっくりしましたよ!
場所は、参院予算委員会。石井一さんが質問するというので…いつもツッコミが鋭い石井さんですから、野次馬最前線でテレビを見始めたのですが、期待を裏切らないのが石井さん。相変わらずでした。よく言えば、「おもしろいぞー」。悪く言えば、「いい加減にせ~よ。爺さま!」。
「定額給付金、何に使うか閣僚!片っ端から言え!はじめに一番若い、小渕!・・・次は野田聖子・・・舛添!・・・甘利!」
皆さん真面目に答えていました。一人ぐらい…
「コラ、石井のじっちゃん。私がもらう定額給付金、何に使おうと勝手だべ。どうして使途をこのような場で、発表しなきゃならないのだ!」と、言ってほしかったなあ。
首相は、鶴翼の陣形で責め立てられておりました。誹謗中傷を得意としている私でさえ、「そ、そ、それは言い過ぎ!」と、思うフレーズのオムニバス。麻生さん、ブチ切れて、エアライフルを乱射するのではないかと思う程。よく辛抱しておりました。感心しました。
そして、石井一さんが…漢字の熟語やら四文字熟語が、12書かれたフリップを持ち出して…
「これは、月刊誌に掲載されたあなた(麻生首相)の論文から抜粋した漢字です。難しい漢字ばかりですねえ。(「未曾有を読めなかったあなたが、本当に自分で書いた論文なのか?誰かに書かせたんじゃないの?」と言いたい様子)
どんな、フリップだったか…(本物は縦書きでした)
1 就中
2 唯々諾々
3 揶揄
4 畢竟
5 叱咤激励
6 中興の祖
7 窶し
8 朝令暮改
9 愚弄
10 合従連衡
11 乾坤一擲
12 面目躍如
私は、テレビに釘付けになりました。石井さん、この後どう出るのか?
1 「さあ、首相、順番に読んでいけ」
2 「閣僚!読め!一番は小渕!二番は鳩山、三番は与謝野・・・」
3 私が当てられたら、七番が読めない…。
ハラハラしました。予算委員会ですよ?「漢字検定の面接試問」かと思いました。予算についてのお話ではなく、「麻生首相を吊し上げる会」の様相を呈しておりまして…。
実際は、さすがに順番に読めとは言わなかった。その後の流れは…
石井議員:一番は、「なかんずく」難しいね~。四番は、「ひっきょう」相当高度だよね~。麻生さん、あなたの漢字力でこれら、読めるのかね?
麻生首相:皆さん方が、お読みになりにくいのは、身を『窶(やつ)し』くらいじゃないですか。あとの漢字は普通にお読みになれるんじゃないんですか。
参会議員:(一斉に大きな声で)エエ~~ッ!?
石井議員:これらが読めるなら、何で未曽有を「みぞうゆう」、踏襲を「ふしゅう」と読むんだ!(漢字フリップの出典である)論文は、本当にあなたが書いたのか?
麻生首相:書かせていただきました。
私は首相にならなくてよかったです(当然、ここでツッコミ入ってますね!)。国民の前で赤っ恥をかかされますから!
恐ろしいというか、凄いというか、そこまでやるかというか、石井さん(石井一事務所)は、麻生さんの動きを逐一詳細に調べ上げていました。その結果、「論文を書く時間はなかった」と、確信を持ち「ゴーストライター」に書かせただろうと追及したのです。
だけど…、それと国家予算とどうつながる?憂国の還暦パパとしましては、「そんな場合じゃないだろう!」と…、何度テレビに向かってツッコミを入れたことか。
出題された漢字の読みと意味は…
1 就中 なかんずく…とりわけ
2 唯々諾々 いいだくだく…他人の言いなりになるさま
3 揶揄 やゆ…からかうこと
4 畢竟 ひっきょう…要するに
5 叱咤激励 しったげきれい…強く励ますこと
6 中興の祖 ちゅうこうのそ…再び盛んにした祖先
7 窶し やつ(し)…みすぼらしく装う
8 朝令暮改 ちょうれいぼかい…すぐに変更されてあてにならない
9 愚弄 ぐろう…人をばかにする
10 合従連衡 がっしょうれんこう…利害に応じて態度を変える
11 乾坤一擲 けんこんいってき…運命を懸けて大勝負する
12 面目躍如 めんぼくやくじょ…その人の名誉を高めるさま
やはり漢字が大切。首相および閣僚が漢字テストを受けさせられるのですから。
昨年暮れの、麻生太郎首相、温家宝中国首相、李明博韓国大統領による、3国間協議(パートナーシップとして、共同声明を発表した)がもたれた。私は、この3国間パートナーシップに大きな期待を持っています。要望は、「漢字を協議課題に!」でした。そのことを受けて…受けたわけではないですね、ともかく、石井一さん(民主党副総裁)が、麻生首相に「これらの漢字読めるか?」と抜き打ちテスト?・・・。びっくりしましたよ!
場所は、参院予算委員会。石井一さんが質問するというので…いつもツッコミが鋭い石井さんですから、野次馬最前線でテレビを見始めたのですが、期待を裏切らないのが石井さん。相変わらずでした。よく言えば、「おもしろいぞー」。悪く言えば、「いい加減にせ~よ。爺さま!」。
「定額給付金、何に使うか閣僚!片っ端から言え!はじめに一番若い、小渕!・・・次は野田聖子・・・舛添!・・・甘利!」
皆さん真面目に答えていました。一人ぐらい…
「コラ、石井のじっちゃん。私がもらう定額給付金、何に使おうと勝手だべ。どうして使途をこのような場で、発表しなきゃならないのだ!」と、言ってほしかったなあ。
首相は、鶴翼の陣形で責め立てられておりました。誹謗中傷を得意としている私でさえ、「そ、そ、それは言い過ぎ!」と、思うフレーズのオムニバス。麻生さん、ブチ切れて、エアライフルを乱射するのではないかと思う程。よく辛抱しておりました。感心しました。
そして、石井一さんが…漢字の熟語やら四文字熟語が、12書かれたフリップを持ち出して…
「これは、月刊誌に掲載されたあなた(麻生首相)の論文から抜粋した漢字です。難しい漢字ばかりですねえ。(「未曾有を読めなかったあなたが、本当に自分で書いた論文なのか?誰かに書かせたんじゃないの?」と言いたい様子)
どんな、フリップだったか…(本物は縦書きでした)
1 就中
2 唯々諾々
3 揶揄
4 畢竟
5 叱咤激励
6 中興の祖
7 窶し
8 朝令暮改
9 愚弄
10 合従連衡
11 乾坤一擲
12 面目躍如
私は、テレビに釘付けになりました。石井さん、この後どう出るのか?
1 「さあ、首相、順番に読んでいけ」
2 「閣僚!読め!一番は小渕!二番は鳩山、三番は与謝野・・・」
3 私が当てられたら、七番が読めない…。
ハラハラしました。予算委員会ですよ?「漢字検定の面接試問」かと思いました。予算についてのお話ではなく、「麻生首相を吊し上げる会」の様相を呈しておりまして…。
実際は、さすがに順番に読めとは言わなかった。その後の流れは…
石井議員:一番は、「なかんずく」難しいね~。四番は、「ひっきょう」相当高度だよね~。麻生さん、あなたの漢字力でこれら、読めるのかね?
麻生首相:皆さん方が、お読みになりにくいのは、身を『窶(やつ)し』くらいじゃないですか。あとの漢字は普通にお読みになれるんじゃないんですか。
参会議員:(一斉に大きな声で)エエ~~ッ!?
石井議員:これらが読めるなら、何で未曽有を「みぞうゆう」、踏襲を「ふしゅう」と読むんだ!(漢字フリップの出典である)論文は、本当にあなたが書いたのか?
麻生首相:書かせていただきました。
私は首相にならなくてよかったです(当然、ここでツッコミ入ってますね!)。国民の前で赤っ恥をかかされますから!
恐ろしいというか、凄いというか、そこまでやるかというか、石井さん(石井一事務所)は、麻生さんの動きを逐一詳細に調べ上げていました。その結果、「論文を書く時間はなかった」と、確信を持ち「ゴーストライター」に書かせただろうと追及したのです。
だけど…、それと国家予算とどうつながる?憂国の還暦パパとしましては、「そんな場合じゃないだろう!」と…、何度テレビに向かってツッコミを入れたことか。
出題された漢字の読みと意味は…
1 就中 なかんずく…とりわけ
2 唯々諾々 いいだくだく…他人の言いなりになるさま
3 揶揄 やゆ…からかうこと
4 畢竟 ひっきょう…要するに
5 叱咤激励 しったげきれい…強く励ますこと
6 中興の祖 ちゅうこうのそ…再び盛んにした祖先
7 窶し やつ(し)…みすぼらしく装う
8 朝令暮改 ちょうれいぼかい…すぐに変更されてあてにならない
9 愚弄 ぐろう…人をばかにする
10 合従連衡 がっしょうれんこう…利害に応じて態度を変える
11 乾坤一擲 けんこんいってき…運命を懸けて大勝負する
12 面目躍如 めんぼくやくじょ…その人の名誉を高めるさま
やはり漢字が大切。首相および閣僚が漢字テストを受けさせられるのですから。