昨日、ツインNの長男の幼稚園の運動会のお話に触れました。その際、参加した競技は3つと書きましたが、大事な事を書き忘れました。年長組のメインの競技に「ソイヤ」がありました。正式名称は知りませんが、中学生のソーラン節に匹敵する、幼稚園のカッコイイ運動会ダンスですよね。見応えがあって、スマホに動画も撮ったのに、昨日のブログに書き忘れました。本当にボケ老人です。
本日はJ2リーグ最終節(第38節)ロアッソ戦でした。
結果から書けば1-0でエスパルスの勝利。
エスパルスの最終成績は、
26勝4引き分け8敗、勝ち点82点、
得点68点、失点38点Ⅿ得失点差+30点でした。
昨年のエスパルス第38節終了時点では、
18勝13引き分け7敗、勝ち点67点、
得点65点、失点29点Ⅿ得失点差+36点でした。
因みに、昨年のゼルビアの第38節終了時点では、
21勝10引き分け7敗、勝ち点73点、
得点68点、失点33点Ⅿ得失点差+35点でした。
今年の方が圧倒的に成績も良く、だから優勝出来たと言えなくもない?
さて、J2優勝チームの平均勝ち点を調べると、
今年は38試合で勝ち点82点なので1試合平均は2.16点。
2023年は42試合で87点なので2.07点。
2022年は42試合で84点なので2.00点。
2021年は42試合で91点なので2.17点。
2020年は42試合で84点なので2.00点。
まあ、こんな感じです。
さて、昇格及び、昇格プレーオフの行方です。
3位のV・ファーレンは見事に勝利しましたが、
2位の横浜FCもしぶとく引き分け、
最終的に横浜FCが2位で自自動昇格を勝ち獲り、
3位はV・ファーレンとなりました。
前節まで4位だったファジアーノは最終節引き分け5位に転落。
5位だったモンテディオは6位のジェフユナイテッドとの死闘を制し、
見事4位で終了しました。
7位だったベガルタは何とか最終節を勝利し、
見事6位でプレーオフに滑り込み、
6位だったジェフユナイテッドは敗戦により7位となり、
プレーオフの権利を失いました。
私の個人的意見と言うか感想ですが、
勝ち点だけ見ても、
今年のJ2上位7チームにほとんど差はなかった気がします。
長いシーズンの中では、
どうしても流れが良くなったり悪くなったりする時期あります。
それが長いか短いか、
初期に来るか中期に来るか終盤に来るか。
そんな少しの差で、昇格とプレーオフが決まった気がします。
プレーオフは、今の勢いだけ見れば、
モンテディオとV・ファーレンとの一騎打ちが予想されますが、
過去の実績を見れば、それだけで決まるとも思えません。
兎に角、実際のプレーオフが楽しみです。
さて、どうなりますか?
みんなガンバレです。
最後に、
権田選手の退団が昨日判明しました。
個人的には好きでも嫌いでもないと言うか、
エスパルスのために頑張っている姿は好きでしたし、
頼りになるGKと思っていましたが、
GKは比較的選手生命が長いとは言え、
年齢が年齢だけに(35歳)若返りを図って欲しい気持ちは、
私の中でも以前からありました。
この辺は乾選手に対しても持っています。
やはり、長期的なチームの活性化を考えると、
平均年齢をある程度下げることは、絶対必要なので、
権田選手の問題ではなく、チーム事情としての退団は、
ある程度仕方ないのかな?と思っています。
今件に関して批判的な方がいることは、
良い悪いではなく、必然と思っています。
人それぞれ考え方が違うのが当たり前だからです。
一つだけ、
自分だけが正しく、
人の意見を受け入れられない人がいますが、
そこは何とかならないかなあとは思います。
いずれにせよ、権田選手にはまだまだ頑張って欲しいですし、
エスパルスもより良いチームになって欲しいと思います。
ガンバレエスパルスです!
今季のですが、冷静に考えてみたら全J2クラブにとって非常にラッキーだった年だったと思っています。
★J1、J2、J3の3カテゴリー全てが20チームになる様に編成されたので
①格上のJ1から1チームしか降格してこなかった。
②J2が2チーム減ったので試合数も減り選手の負担も軽減された。
※この①のJ1からの脅威となるチームが1チームしか降りてこなかったのは大き過ぎますね。
エスパルスにとってラッキーだった点
『毎年勝負弱い』『毎年勝負弱い』と言われている我らがエスパルスですが、今年はラッキーな事にエスパルス以上にライバルチームがここぞと言う所で足踏みをしてくれ
助けられました。脅威だった横浜FCが終盤で超旧失速。(横浜FCのファンの方からは『四方田監督は終盤で旧失速する悪い癖がある』と聞きました。)
長崎も破竹の勢いがありましたが夏場に相当勝ち星をロストしていました。
もしも例年通りの試合数だったら他チームに追いつかれ追い抜かれたかもしれません。
※例年なら横浜FCの所をエスパルスがやっていた所です。(肝心な所で勝てなく順位と昇格チャンスと落とす)
先日YOUTUBEで城彰二さんのチャンネルを見ていたのですが、来期J1でのエスパルスの予想を聞かれ
「このままではエスパルスは相当苦しむと思う。理由はJ2でも取りこぼしが少なくなく、負けた試合は何もさせて貰えなかった」点を挙げていました。
一緒にYOUTUBEをやっている方に「でも町田ゼルビアの様にJ2で優勝したチームがそのままJ1でも好成績を収めるなんて、珍しくもない、エスパルスはそれが出来るのでは?」の問いにも
首を縦に振りませんでした。
これは私の持論ですが、J2で昇格したチームがJ1で好成績を収めているチームには共通点があり、【守備が固く安定している】チームです。
昨年J2で2位になったジュビロは失点も多いチームでしたが勝ち星を重ね昇格しました。
結局守備の脆さがJ1では致命的で現在残留争いをしています。
権田選手の去就ですがショックではありました。
ショックだったのは『クラブ側から1年前から2024年以降は契約しない』と随分前からリストラ?宣告を受けていた事です。
プロの世界なのでいつかは切る切らない話は出るのは当たり前なのですが、今年のリーグ開幕前に事前通達されていたのはショックでした。
でもまぁ1年前から事前にクラブの意向を言ってもらえたら権田選手は代理人を通じて次の移籍先を探す時間もできると言ったメリットもあるかもしれません。
恐らくですがクラブ側の意図としては
①チームの若返りを図りたい。
②権田選手の場合、基本路線が海外移籍なので毎年海外クラブの移籍ウインドウが閉じるまでエスパルスの契約書にサイン出来ない。
満足の行く海外先が無い場合にエスパルスにサインする。・・・なので毎年権田選手のサインするタイミングがとっくにキャンプが始まった後になる。そうなるとチームとしての選手選考等に響く
③やはり給料の問題もあるのでは!?日本代表経験者、それなりのサラリーを用意しなければならない。
と言った事が想像できます。
試合後のセレモニーで権田選手が「悔しい」と漏らした点に対して「フロントが糞だ」と喚いている人も多々いましたが
権田選手はエスパルスフロントに対して「恨んでいたのか?憎んでいたのか?」と言うと違うのでは!?と思っています。
自分を引き留めなかったチームに対して「何だよオイ、俺様を引き留めろよ」程度だったのでは?と推察しています。
エスパルスは権田選手に対して何度も多数年契約を持ち掛けていたが、海外挑戦志向の強い権田さんはそれを断り単年契約に拘りエスパルスは権田選手の意見を尊重してきたと思われます。
それを一番知っているのは権田選手本人なのでは?
なので「何だよオイ」とは思っていても「心底憎んで恨んで恨んで」ではないのではなかろうと思っています。
プリンの天使様が仰る通り、来季J1で結果を残すためには、守備の見直しは絶対必要ですよね。
単純な1対1だけを見れば、個々の選手の力量から言ってもまあまあ対応できそうですが、
チームとしての総合力と言うか、組織的な守りと言う点を考えると、
やはりエスパルスは穴だらけのような気がします。
個人的には、相手のサイド攻撃を無力化するためには、センター(ゴール前)での跳ね返しももちろん大切ですが、
それ以上にまずセンタリングを上げさせない守備、
相手にゴール前に切り込ませない守備が必要で、
それはサイドバック一人で絶対対応できません。
ボランチとの連携等が必要で、エスパルスのボランチが全然ダメとは思っていませんが、
連携と言うか根本的な運動量は、J1トップクラスの選手と比較すれば見劣りしていると思います。
ここがチームとして、或いは反町GMがどう考えているのか?
楽しみでもあり心配でもあります。
まあ、気長に移籍情報を楽しみにしています。