おやつ堂 のあ in 黒部・宇奈月

黒部・宇奈月のちいさな手作りお菓子屋「おやつ堂 のあ」の日々あれこれそれこれぶつくさ日記。今日は何を書こうかな***

プレゼント

2011-12-26 03:14:48 | おやつ堂 のあ
製菓学校時代のバイト先の寮で同じ部屋だった友人からクリスマスプレゼントが届きました。
今までケーキ屋さんやパン屋さんを経て、現在は施設でのお菓子指導や製造をやってるそう。
クオリティーが高い感じがするお菓子達は、この友人の影響かなと思ったら、どうやらそれだけではないようです。
園長さんが「施設」という肩書きに頼ることなく、同情で買っていただくのではなく、一般のお菓子屋さんとなんらかわりなく美味しさで挑んでるんだそうです。
おかげで友人は自由に彼女の沢山ある引き出しを有効活用できるみたい。
いつか友人が自分のお店を持つ時は、これまでの糧がきっとサポートして有名店になるのではないかと思ってます。
会いにいきたいなぁ~遊びに行きたいなぁ~と思いつつ、なかなか福岡まで行けない私です。
でもきっと行く!

星がきれいだわさ

2011-12-21 19:33:31 | おやつ堂 のあ
昨夜は星空で、まひろの散歩に星を見続けながらテクテク。
オリオン座があって、おおいぬ座?シリウス?子犬座?冬の大三角形?
なんて星座を楽しんでいたら
急に視界がぶれて目の前は地面。

側溝に落ちてしまいました。。。

そんなこともあるね。うんうんあるさ。

そう、昨日は予定外で深い深い眠りに落ちてしまいました。
その時間がごっそり抜き取られたような感覚です。
おかげで今日は元気です。徹夜でしたが。
今年最後のみどり共同購入会さんの納品を終えて、少し気が楽になりました。
でもクッキーの補充が待っています
来週もクッキーの納品があるので、気を緩ませないで作りましょうね。
時間がないのはたくさん注文があるわけではなく
なんせひとつひとつ作るので時間がかかります。
作るだけじゃなく包装、シールなどなど、そんな作業も結構時間かかります。
時々ミスるのでそこでまたロスします。
たくさんの方にご迷惑をかけながら支えてもらいながらやっております。
ありがたいです



焦らずに焦ろう!?

2011-12-16 02:44:36 | おやつ堂 のあ
最近睡魔に襲われます。
そのせいで予定がずるずる伸ばされていきます。
言い訳なんですが
頭がちょっとボーっとしてます。
そのせいでイージーミスが起こります。
言い訳なんですが

予定の入っているものを、キチンとこなして今年を終えたいですね。
なんとかこの1週間を、できれば周りに迷惑をかけずにこなしたいのですが自信がありません。
でも周りに迷惑をかけている時だからこそ、みんなに助けられていると感じますね。
本当はいつでも謙虚に感謝していることが大切なんですが。。。
さて本日もやりますか

種まきびと

2011-12-12 21:09:50 | 
昔、自分の生活に必要なモノは自分で作れたらいいなぁなんて思っていました。
もちろんお家も
だけどなんちゃって日曜大工をしてみると、自分には木工のセンスはないな、と痛感するのです。
クギをいっぱい打たなきゃ出来ないなんて!!ダメよ

本屋さんでお目当ての本がなくてふらふら何かないかとみていたら
気になるタイトルの本があって、はい、手にしていました。

「種まきびとのものつくり」早川ユミ(アノニマ・スタジオ)

布作家の早川ユミさんのライフスタイルの本です。
高知の山奥でのちいさな自給自足の生活。
衣・食・住・からだ 毎日の生活のものつくり。
暮らすこと=生きること
生きること=作ること
本来は当たり前のことが、消えつつある今。
手作りの暖かさ、作る喜び愛おしさ、消費の生活では手に入れられない豊かさですね。
それからこの本はモノをつくるだけじゃなく、生活をつくるヒント本でもあります。
例えば「洗いものの瞑想法」
洗い物の時にうつわを作った人を想い、うつわに込められたものを見るなんて
きっと旦那様が陶芸家であるから、その影響かもしれませんが
作り手にとっては嬉しいことですね。

そして何より早川さんの絵が素敵です。
媚びないその絵は、早川さんの生活と共にあり、優しさとパワーを感じます。
絵をかきたくなりました。

共感する部分がとても多くあるのですが
これはその一部。

「・・・チェルノブイリの原発事故をうけて、反原発運動に参加しました。こういうことで社会が変わると信じていました。
けれども、政治が悪い、政府が悪いといって、ひとびとと連帯することでなにかを変えようとするのはわたしにはむつかしかったのです。
そうではなくて、社会や世界への気持ちを伝える方法として、自分のこころがもっと突き動かされるなにかをひとりで探してきました。
そして、わたしの暮らしを変えるところからなにかが変わると、直観したのです。」


この本は去年発行された本です。
今年3月に震災があって、原発問題が今現在も続いています。
反原発もわかります。
でも実際問題、原発の恩恵も受けています。
私たちの利用の仕方に問題があるわけで、プルトニウムちゃんやウランちゃんたちに罪はありません。
数霊の深田さんは、まずは感謝することと言っていました。
私たちが原発に頼らない生活を実践することが、「変える」ことの第一歩のような気がします。