おやつ堂 のあ in 黒部・宇奈月

黒部・宇奈月のちいさな手作りお菓子屋「おやつ堂 のあ」の日々あれこれそれこれぶつくさ日記。今日は何を書こうかな***

晴れだ!!!!!

2014-12-19 20:14:45 | おやつ堂 のあ
久しぶりの太陽に青空。
夜中につついても全部落ちなかった玄関の上の屋根雪が、お昼にどどーっと落ちた。

車庫にとりあえずいれてあった多肉さんたちが、数日前の暴風雪で雪をかぶってしまい、慌てて家の中に。
今日自分の部屋に移動しました。
冬支度、まだやってなかったのです。
なんとか無事かな。

ひょろりんアロエが根元で折れてしまったけど、母上に聞いたら新聞紙で全体を包んで暖かいところに置いておくといいそうです。
春になったら土にさすんだろうね。

天気予報をみれば曇りや雨。
雪もあるけどしばらくは除雪から解放されるかな???

残ってる屋根雪、落ちずに徐々に溶けていって欲しいなぁ。。。

信念

2014-12-18 20:15:51 | おやつ堂 のあ
木村さんの本に、リンゴができるようになっても味がイマイチでクレームも多かったそうです。
だけどそれでも毎年注文してくれるお客様がいて、ようやくリンゴに甘みが出るようになって「今年は甘かったね」とか「ようやく甘くなったね」とか言ってもらえたそうです。

木村さんの信念や想いに賛同してたからこそ、まだまだの時も応援してくれてたんでしょうね。

いい状態の時は、人は集まりやすいものです。
どんな人でも集まります。
けれど悪い状態の時にも変わらずいてくれる人は、本当に財産だと思います。
そのためには、自分の信念・柱をしっかりと立てることかもしれません。
悪い状態の時にも支えてくれる人は、その人が作るモノではなくて、その人自身に集まるのだと思うからです。

自然栽培はまだまだ小さな輪です。
作り手によって想いも形もそれぞれだと思います。
もし応援してみたいと思えるところがあったら、その経過を一緒になって歩いてみませんか。

自然栽培が特別ではなくて、普通の、当たり前のものである日が来るといいなと思います。

おみかん

2014-12-17 22:55:53 | おやつ堂 のあ
みかんが好き
みかんが好き
みかんが好き

1日に何個でも食べてしまう(笑)
果物の中で一番好き

今回は自然栽培のおみかんをさがしてみました。
そしたら名前にインパクトのあるとこがあって、おみかん食べたい症候群の私はすぐに注文しました。
確か先払いだったはずなのに、その日の夜に本日送りますってメールが来てた(笑)
今からじゃ無理でしょーに、と思いながら翌日振り込みました。
そして次の日に、今日のことなんですがおみかんが届きました。


不恰好なみかん。
どれどれ、と皮を剥こうと思ったら皮が身に張り付いてなかなか向けないの(笑)

一般的なおみかんで、時々皮と身に隙間があるブヨブヨなおみかんがありますが、肥料過多になると、身と皮に隙間が出来たりするそうです。
身の成長と皮の成長が違って出来る空洞のようです。

去年注文した無農薬のおみかんは数個ブヨブヨおみかんがあったので、無農薬だけど肥料はあげてる、ちょい肥料過多ということがそれでわかりました。

そしてお味は。。。

酸味がありありでした。
今時の甘~いおみかんに慣れている方は、何じゃこりゃ~って言うかも(笑)
私は嫌いではないです。
お家で作ったおみかんみたいな感じ。
なんとなく。

それにしても4キロなんて、すぐになくなっちゃうなー(笑)
困ったなー

見えないものをみる力

2014-12-16 16:30:38 | 
奇跡のリンゴで有名になった木村さんは、自然栽培を広めるために全国を回っているそうです。
最初の頃はなかなか受け入れてもらえなかったことも多々あったようですが、自分のやって来たことを信じて自分に負けずに全国行脚されています。

奇跡を起こす
見えないものを見る力 木村秋則 桑名社SPA!文庫

この本の中では、木村さんが龍と出会ったことやUFOや宇宙人のこと、ソクラテス似のおじいさんや臨死体験のことも書かれています。
いろんな出来事や出会いを通して感じたこと気づいたことから、自分が出来る精一杯の行動をされてます。

木村さんいわく、自然農法と自然栽培は違うそうです。
自然農法は、耕さない、肥料や農薬を与えない、除草しないなど自然のままの状態で作物を育てるそうです。
木村さんが実践している自然栽培は、畑の様子を見極め、ときには草刈りをしたり剪定をしたりして、作物が一番気持ちいい状態に調整することだそうです。

この種類わけ、私もはっきりとは言えませんが、例えば有機栽培は認可された農薬が使用できます。
なので=無農薬とは言えません。
また、農薬も自然農薬というものもあります。
時々、自然栽培や自然農法で検索していても「有機肥料をたっぷり使った!」なんて文が飛び込んでくるときもあります。
作っている人も販売される人もよく理解されていないこともあるようです。

我が家では、肥料をあげないと育たない、と母上はインプットしているのでどうしようもありません。
聞く耳もありません。
農薬に関しては、昔私が指摘した時は聞く耳ありませんでしたが、同じ頃人間ドックでお隣に座った売薬さんが私と同じことを言っていた…と言ってそれくらいからは使用してないですね。
まったく!!

それにしてもお隣石川県羽咋市が自然栽培に取り組んでいるようで凄いなぁーと思いました。
ましてやJAさんが。
農薬や肥料売って儲けるJAさんが!(笑)


木村さんは「リンゴのお手伝い業」だといいます。
太陽を読み、風を読み、香りを読み、空を読み、土を読み、わからないことは観察して答えを探る。
生命力の強いリンゴをサポートする。
生命力が強ければ、ちょっとした病気もリンゴ自ら食い止めるそうです。

だからね、工場プランツなんてみるとゾッとするんです。
この違和感を感じないほどに人は鈍感になっているのかなぁーと。

興味があればぜひ読んでみて下さい。