週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

再び「ブーイング考」

2006年06月29日 | アルビレックス新潟
ブログを始めた頃(ずいぶん前)に、「ブーイングより拍手を」という文章を書いたことがありました。ブーイングについては、基本的には今も考えは変わっていないんですが、後援会誌「アシストプレス・アルビレックス」にそれに関する興味深い記事があったので、今日はそれについて書こうと思います。

今日の画像がその記事です。渋いオヤジです。岡山哲也選手。うちの近所の婿さんに似ています。チョイワルオヤジって感じですか?

ちょっと引用ね。
若手の台頭が著しい今シーズンのアルビレックス新潟で、これまですべてのJリーグ戦、ヤマザキナビスコカップでベンチ入りしているのが、岡山哲也だ。常にチームのことを考え、ベンチではメンバーを盛り上げ、試合に出ればベテランらしい、練り上げた技でリズムを変える。「タメを作れる存在」と鈴木淳監督からの信頼も厚く、徐々にプレータイムも増やしてきた岡山に、ここまでの戦いと、クラブ、サポーターについて聞いた。

今回話題にしたいのは、この「サポーターについて聞いた」の部分です。

再び引用です。
アウェイでもホームでも、よくない試合をした時には、個人的にはひとつの拍手もしてほしくないかな。すごく追い上げて、それでも届かなかったというような、何かが見える、次につながるような敗戦ならいいのですけれど、何もない、情けない内容なら、ブーイングだけでいいですよ。(サポーターに)その厳しさはほしいですね。(岡山選手談)

なるほど選手の中にはこういう自分に厳しい考え方もあるんですね。そういえば、敗戦後にゴール裏にあいさつに来て整列する時、岡山選手や海本選手が、他の選手たちに「もっと前に出ろ(前に出てサポーターからの罵声を受けろ)」的な仕草をしている姿を何度か見たことがあります。

ただ、ボク的にはそんなに「情けない内容」って場面に遭遇したことがないのも事実。確かに開幕戦(川崎戦0-6の完敗)なんかでは「がっかり」したけど、それなりに見応えはあったし、「情けない」とは思わなかった。それよりも「次がんばれよ」って気持ちの方が強かった覚えがあります。

人それぞれの違いはあると思うけど、ボク自身が「情けない」って腹の底から思うような試合に出くわした時は、それこそ「腹の底からブーイング」ってこともあるかもしれないなぁ…と思います。

岡山選手って、このブログでも取り上げたことが何回かあるけど、いい味出している選手ですよね。もしかしたら、J再開後のキーマンの一人かもね。

実は今日、某所でこの岡山選手のすばらしい写真を発見しました。今シーズンのアルビ系の写真の中で最高の1枚です。きっとみんな感動するよその写真についての記事は、またそのうちにね。

コメント (2)
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